グループA | オリンピアコス | モナコ | リヴァプール | デポルティボ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
オリンピアコス | 〇 1-0 ● 1-2 |
〇 1-0 |
〇 1-0 △ 0-0 |
3 | 1 | 1 | 4 | 2 | 10 | |
モナコ | 〇 2-1 ● 0-1 |
〇 1-0 ● 0-2 |
〇 2-0 |
3 | 0 | 2 | 5 | 4 | 9 | |
リヴァプール | ● 0-1 |
〇 2-0 ● 0-1 |
△ 0-0 〇 1-0 |
2 | 1 | 2 | 3 | 2 | 7 | |
デポルティボ・ ラ・コルーニャ |
△ 0-0 ● 0-1 |
● 0-2 |
● 0-1 △ 0-0 |
0 | 2 | 3 | 0 | 4 | 2 |
モナコ | 1−0 | リヴァプール |
サヴィオラ 55' |
シセとバロシュを怪我で欠くリヴァプールだが、開始早々の2分、ルイス・ガルシアが左太ももを痛め、早々に交代となってしまった。 前半終了間際にモナコは右CKのチャンス。ファーサイドまでこぼれたボールをサヴィオラが左足で狙ったが、ボールはゴール前を通り抜けてしまった。 得点が入ったのは後半の55分。モナコはサヴィオラがノンダとパスを交換しつつリヴァプールPエリア内に突入、最後はサヴィオラが右足でボールをゴール右隅に沈め、先制した。 61分、モナコのエヴラとリヴァプールのホセミが頭同士で激突、ホセミは流血により退場、リヴァプールはやむなく3枚目のカードを切ることになってしまった。 リヴァプールは85分、右のショートCKからチャンスを作る。ボールは一度左に流れると、そこからのハマンの折り返しをヒーピアが頭で合わせる。しかしモナコGK・ローマのファインセーブでゴールには至らなかった。 両チームとも流れの中からのチャンスシーンは乏しく、ゲームはこのままモナコの勝利で終了。 |
オリンピアコス | 1−0 | デポルティボ |
ジョルジェヴィッチ 68' |
グループB | Dキエフ | レバークーゼン | Rマドリッド | ローマ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ディナモ・ キエフ |
〇 4-2 |
△ 2-2 ● 0-1 |
〇 2-0 〇 3-0 |
3 | 1 | 1 | 11 | 5 | 10 | |
バイヤー・ レバークーゼン |
● 2-4 |
〇 3-0 △ 1-1 |
〇 3-1 △ 1-1 |
2 | 2 | 1 | 10 | 7 | 8 | |
レアル・ マドリッド |
〇 1-0 △ 2-2 |
△ 1-1 ● 0-3 |
〇 4-2 |
2 | 2 | 1 | 8 | 8 | 8 | |
ローマ | ● 0-3 ● 0-2 |
△ 1-1 ● 1-3 |
● 2-4 |
0 | 1 | 4 | 4 | 13 | 1 |
レアル・マドリッド | 1−1 | レバークーゼン |
ラウール 70' | ベルバトフ 36' |
ローマを除く3チームが混戦状態にある中で、両チームとも勝ち点3が欲しいところ。 前半の36分、レバークーゼンはリスタートのチャンスでボールを大きく右に展開、そこからノボトニーが放り込んだボールはファーサイドのヴォロニンの頭にドンピシャリ。惜しくもシュートはクロスバーを叩いたものの、跳ね返ったボールがレアルDFサムエルに当たってゴール前にいたベルバトフの元へ戻されてしまい、ゴール。レバークーゼンが先制点を挙げる。 レアルは41分、フィーゴが右から放り込んだセンタリングをラウールがゴール前ヘディングシュートを放ったが、ボールは左に外れてしまった。 後半開始すぐの47分、ベッカムがクロスボールに反応したところでロッキ・ジュニオールと激突、脳震盪を起こし一瞬気を失ってしまう。その後ピッチに戻って少しプレーをしたが、54分にモリエンテスと交代となった。 交代の前の51分、レアルディフェンスのミスからベルバトフがボールを奪うと、後ろから走りこんできたクルジノベクへパス。Pエリアまで突入したクルジノベクはそのままやや左サイドから思い切ってシュートを放ったが、GKカシージャスがブロックしゴールを守った。 54分、ロベルト・カルロスがオーバーラップから左のロナウドへ展開。ロナウドがディフェンスをかわしつつクロスボールを送ると、ゴール前に張っていたロベルト・カルロスがボレーシュートを狙ったが、オフサイド。その後もレアルがレバークーゼン陣内でボールをキープする時間が続くが、引き気味のレバークーゼンに対しなかなかゴールをこじ開けることができない。 66分には右後方からのFKを得たレアル。ゴール前に放り込んだボールがルーズとなったところをサムエルがつなぎ、ゴール正面のモリエンテスへ。決定的なシーンだったが、モリエンテスが放ったヘディングシュートはゴール左に外れてしまった。 ようやく攻撃が結果に結びついたのは70分のフィーゴのプレーから。左サイドでボールを受けると、そのまま中央に切り込みつつジダンとのワンツーでPエリアへ。さらにダイレクトにゴール前で張っていたラウールへ折り返すと、ラウールはただフィーゴのケアのためGKが飛び出していた無人のゴールにシュートを流し込むだけだった。鮮やかなパスワークにより、レアルがようやく同点に追いつく。 勢いに乗るレアルは74分、左ショートCKを受けたロベルト・カルロスが左45度、Pエリアわずか外から強烈なシュートを蹴りこむ。シュートは正面だったが、GKブットは辛うじてパンチングで逃れるのが精一杯だった。77分には左のフィーゴからのスルーにロベルト・カルロスが反応、滑り込みながらゴール前に折り返したところをロナウドが右足で合わせたが、惜しくも左ポストに阻まれてしまった。 まだまだレアルの猛攻は続く。78分にロナウドがレバークーゼンDF・ファンに倒され、ゴール真正面約19Mの位置でのFKを得る。フィーゴ、ジダンも構える中、大きく下がったロベルト・カルロスが壁のど真ん中にボールを叩き込む。こぼれ出たボールをラウールが詰めたが、GKの正面となりクリアされてしまった。80分、今度はジダンがドリブルでPエリアに突入、軽いフェイントにDFファンが思わず足を出してしまい、誘われる格好でPKを与えてしまった。 PKのキッカーはフィーゴ。狙いはゴール正面、倒れかけていたGKブットだが見事ワンハンドでゴール上へクリアし、レバークーゼンゴールを守った。 終了直前の90分にレバークーゼンの逆襲。左CKからボールをつなぎ再び左のシュナイダーへ。ゴール正面で待っていたラメロウにパスを送ると、ラメロウはヒールでさらに後方のバーリッチュにボールを流す。バーリッチュはフリーでシュートを放ったが、力んでしまいゴール右に外してしまった。結局1-1のドロー。両チームとも最終節にグループリーグ突破を賭ける。 |
Dキエフ | 2−0 | ローマ |
デラス 73'(OWN) シャツキフ 82' |
グループC | ユベントス | バイエルン | アヤックス | Mテルアビブ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ユベントス | 〇 1-0 〇 1-0 |
〇 1-0 〇 1-0 |
〇 1-0 |
5 | 0 | 0 | 5 | 0 | 15 | |
バイエルン・ ミュンヘン |
● 0-1 ● 0-1 |
〇 4-0 |
〇 5-1 〇 1-0 |
3 | 0 | 2 | 10 | 3 | 9 | |
アヤックス | ● 0-1 ● 0-1 |
● 0-4 |
〇 3-0 ● 1-2 |
1 | 0 | 4 | 4 | 8 | 3 | |
マッカビ・ テルアビブ |
● 0-1 |
● 0-1 ● 1-5 |
〇 2-1 ● 0-3 |
1 | 0 | 4 | 3 | 11 | 3 |
ユベントス | 1−0 | アヤックス |
サラジェタ 15' |
バイエルン | 5−1 | Mテルアビブ |
ピサロ 12' サリハミジッチ 37' フリンクス 44' マカーイ 71' 80' | ダゴ 56'(PK) |
ユーベが独走するグループCだが、バイエルンもここで勝ち点3を取って抜け出したいところ。そのバイエルンは12分、後方からのパスを受けたピサロがドリブルで中に切れ込んでミドルシュート、これがゴール右上に突き刺さり、早い時間帯に先制する。 対するMテルアビブは20分、アボシアムからのセンタリング気味のボールがそのままゴールのクロスバーを直撃したが、得点には至らず。逆に24分にはバイエルンにチャンス。左のCKからのボールを、ファーサイドのサリハミジッチが後ろ向きの状態から反転しながらのボレーシュートを放つ。テルアビブのGKは飛び出していたが、ゴールマウス内で守っていたコーヘンが頭でクリア、ファインプレーにより得点を許さなかった。 チャンスを逃したサリハミジッチだったが、37分に訪れた右CKの場面では、ゴール正面からピサロが放った強烈なシュートをGKがなんとか片手で弾くと、そこにはサリハミジッチが。ボールはサリハミジッチの体に当たってゴールへ転がり込み、バイエルンに2点目が入った。 バイエルンは前半終了間際にも右CKから得点を得る。テルアビブの選手がクリアしたボールを、Pエリアの外で構えていたフリンクスがダイレクトボレー。これがゴール左下隅に決まって、3-0で前半を終えた。 後半の最初のチャンスはテルアビブ。54分に右サイドで得たFK、ゴールに向かう早いボールにパントシルが叩きつけるようなヘディングシュートを放つ。だが、GKカーンが見事な反応でこれをブロック、ゴールを守った。だがこの直後、Pエリアへのスルーパスに反応したダゴをカーンが倒してしまい、PKを与えてしまった。ダゴが自らゴールを奪い、テルアビブが1点を返した。 しかし71分、テルアビブが自陣でクリアに手間取っていたところ、バイエルンのフリンクスから一瞬の隙をついたスルーパスがマカーイに出ると、タイミングを合わせたマカーイがダイレクトでゴールに蹴りこんで、バイエルンが再び点差を広げた。 さらにバイエルンは80分、テルアビブ陣内での素早いチェックからショルがボールを奪うと、バラックとワンツー。最後はPエリア深くえぐったバラックからゴール前で待ち構えていたマカーイにパスが出て、苦も無くゴールを奪い5点目が入る。バイエルンが完勝し、もう一方のゲームでアヤックスがユーベに敗れたためにグループ2位を確定、ユーベと共に決勝トーナメント進出を決めた。 |
グループD | マンチェスター | リヨン | フェネルバフチェ | Sプラハ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マンチェスター・ ユナイテッド |
〇 2-1 △ 2-2 |
〇 6-2 |
〇 4-1 △ 0-0 |
3 | 2 | 0 | 14 | 6 | 11 | |
リヨン | △ 2-2 ● 1-2 |
〇 4-2 〇 3-1 |
〇 2-1 |
3 | 1 | 1 | 12 | 8 | 10 | |
フェネルバフチェ | ● 2-6 |
● 1-3 ● 2-4 |
〇 1-0 〇 1-0 |
2 | 0 | 3 | 7 | 13 | 6 | |
スパルタ・ プラハ |
△ 0-0 ● 1-4 |
● 1-2 |
● 0-1 ● 0-1 |
0 | 1 | 4 | 2 | 8 | 1 |
Sプラハ | 0−1 | フェネルバフチェ |
ラドスラフ・コヴァチ 20'(OWN) |
マンチェスターUTD | 2−1 | リヨン |
Gネヴィル 19' ファン・ニステルローイ 53' | ディアッラ 40' |
ファーガソン監督がマンチェを率いて1000試合目となる記念のゲーム、勝てばベスト16進出が決まる。一方のリヨンは前節に決勝トーナメント進出が確定済み。 12分にマンチェFW・ルーニーがディフェンスをかわして放ったミドルシュートは、惜しくも左ポストに跳ね返された。19分、マンチェは右サイドに開いたアラン・スミスにボールを展開、そのままゴール前にクロスが入ると、リヨンのレベイエールが何とかクリアしようとしたがボールはルーズに。最後はゴール正面からガリー・ネヴィルが思いっきりシュートを叩き込み、マンチェが先制点を挙げた。 リヨンは40分、ディアッラが強烈なミドルシュートを蹴りこむ。低く回転の無いライナーのボールをGKキャロルがハンブル、そのままボールはゴールに入り、前半のうちに同点に追いついた。 後半から投入されたマンチェのブラウンが早々にチャンスを作る。46分、右サイドからPエリアにドリブルで入り込み、ディアッラのスライディングを切り返しでかわしてそのままシュート。だが、ボールは惜しくもゴール前を通過してしまった。 53分にマンチェは右サイドでショートコーナー。一度はリヨンの守りに弾き返されたが、再びファーディナンドが拾ってディフェンスを振りきりゴール前へ折り返す。これをファン・ニステルローイがヘディングシュート、見事ゴールを奪って再びリードした。国内で不調のファン・ニステルローイだが、今期UCLでは8ゴール目となった。 56分、ルーニーがリヨンのパスをインターセプトし左サイドを一気に駆け上がると、右サイドに開いていたファン・ニステルローイに精度の高いパスを蹴りこむ。ファン・ニステルローイは胸でトラップした後ダイレクトでループシュートを狙ったが、惜しくも左ポストだった。 ゲームはこのまま2-1でマンチェの勝利。リヨンと共に、グループDからのベスト16進出を決めた。 |
グループE | PSV | アーセナル | パナシナイコス | ローゼンボリ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
PSV・ アイントホーフェン |
△ 1-1 ● 0-1 |
〇 1-0 |
○ 1-0 ○ 2-1 |
3 | 1 | 1 | 5 | 3 | 10 | |
アーセナル | 〇 1-0 △ 1-1 |
△ 1-1 △ 2-2 |
△ 1-1 |
1 | 4 | 0 | 6 | 5 | 7 | |
パナシナイコス | ● 0-1 |
△ 2-2 △ 1-1 |
〇 2-1 △ 2-2 |
1 | 3 | 1 | 7 | 7 | 6 | |
ローゼンボリ | ● 1-2 ● 0-1 |
△ 1-1 |
△ 2-2 ● 1-2 |
0 | 2 | 3 | 5 | 8 | 2 |
PSV | 1−1 | アーセナル |
オーイエル 8' | アンリ 31' |
PSVは決勝トーナメント進出をかけたゲーム。国内リーグでは10試合連続無失点を記録しており、好調。今期公式戦は2敗、そのうちの1敗はグループリーグ初戦であるアーセナル戦。一方のアーセナルは、グループリーグここまで1勝3分けとなかなか勝ちきれないでいる。 PSVは8分、左からのCKにオーイエルがニアサイド、フリーでヘディングシュートを放ち、ゴールを奪う。 アーセナルは22分、PSVのDF・ボウマがルーズボールを見送りゴールキックにしようとしていたところにアンリがチェック、Pエリア左でボールを奪うとそのまま持ち込んでシュート。だが、ボールはゴールネットの外だった。 しかし31分、右サイドでボールを得たアンリがそのまま中央にドリブルで持ち込むと、縦に走りこんできたリュングベリにスルー。DFアレックスをうまく引き出したリュングベリはヒールを使ってダイレクトでアンリに戻すと、開いたスペースでアンリがダイレクトシュート。見事ゴール左にボールを沈め、同点に追いついた。 後半に入って51分、アーセナルのレジェスが強烈なミドルシュート。GKゴメスが横っ飛びでブロック、こぼれたボールをリュングベリが狙ったが、DFがクリアした。62分、PSVのファン・ボメルがハーフライン付近からドリブルで右サイドを突破。DFコールもあっさりとかわし、Pエリアに入ったところで思い切ったシュートを蹴りこんだが、GKレーマンがボールをはじき出してゴールを守った。 65分、アーセナルのローレンがイ・ヨンピョに対するファールでこの日2枚目のイエロー、退場となってしまう。直後のFKをGKレーマンがキャッチすると、アーセナルはカウンター。左のアンリにロングスロー、アンリはボウマを振りほどいて左サイドを独走。Pエリアに入ったところで寄せてきたファルファンをも切り返してかわすと、右のファーサイドを狙ってシュートを打ったが、GKゴメスが飛びつき何とかボールにタッチ、わずか外に転がり出て行った。 74分、アーセナルは右サイドでアンリがキープすると、タイミングを計ってゴール前に上がってきたリュングベリにループパスを送る。リュングベリはダイレクトでボレーを放ったが、GK正面だった。PSVは76分、左のファン・ボメルからのセンタリングを、ゴール正面でシボンがバックヘッド、ファーサイドに流す。そこにアレックスが飛び込んだが、シュートを打ち切れずGKに止められてしまった。 ひとり少ないながらも同等の戦いを見せていたアーセナルだが、78分、ヴィエラがパク・チソンへのバックチャージで2枚目のイエローとなり、退場者は2人となってしまった。しかも直後にはファン・ペルシがシボンと激突し膝を痛め、交代に。 85分のPSVの左CK。ややファーサイドに飛んだボールにアレックスが頭で合わせたが、シュートは右に外れた。ある程度引いて守るしかない9人のアーセナルに対し、PSVはなかなか攻めきれない。90分には3対3のチャンスを作ったが、右からボールを持ち込んだパク・チソンはそのままシュートを選択、しかしゴール左に外してしまう。ロスタイムを通してアーセナルはなんとか守りきり、ゲームは同点で終了した。 一方、パナシナイコスはローゼンボリと引き分けたため、PSVの2位以上が確定した。 |
ローゼンボリ | 2−2 | パナシナイコス |
ヘルスタッド 68' 76' |
コンスタンティノウ 16' スカチェル 71' |
グループF | ACミラン | バルセロナ | セルティック | シャフタール | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ACミラン | ○ 1-0 ● 1-2 |
〇 3-1 |
〇 4-0 〇 1-0 |
4 | 0 | 1 | 10 | 3 | 12 | |
バルセロナ | ○ 2-1 ● 0-1 |
△ 1-1 〇 3-1 |
〇 3-0 |
3 | 1 | 1 | 9 | 4 | 10 | |
セルティック | ● 1-3 |
● 1-3 △ 1-1 |
○ 1-0 ● 0-3 |
1 | 1 | 3 | 4 | 10 | 4 | |
シャフタール・ ドネツク |
● 0-1 ● 0-4 |
● 0-3 |
○ 3-0 ● 0-1 |
1 | 0 | 4 | 3 | 9 | 3 |
ACミラン | 4−0 | シャフタール |
カカ 52' 90'+2' クレスポ 53' 85' |
この試合に勝てばグループ突破が決まるACミラン。しかし、インザーギ、シェフチェンコ、トマソンが怪我で不在であり、クレスポの1トップで望むことになったが、前半はこの形が機能しない。ミランのチャンスは11分。ルイ・コスタが左サイドから中央に入り込むと、そのままクレスポとワンツーをかわしてシュート。だが、GKが反応しボールをはじき出した。 対するシャフタールは32分、ミランゴール前での混戦からドゥリャイがシュートを放ったが、GKヂダが止める。その3分後にはマツザレムがゴール右を狙った絶妙なミドルシュートを撃つも、枠を外した。 後半開始20秒足らずのところで、シャフタールは縦へのロングパス一本からDFマルディーニの裏を取ったアガホワがシュート。いきなりのチャンスだったが、ボールは右に外れた。さらにその1分後にはカウンターからマツザレムがミドルシュート。ボールはゴール左隅に飛んだが、GKヂダが横っ飛びでこれをはじき出すファインセーブでピンチを救う。アガホワは49分、ミランPエリア内で突破を図る際に倒されたように見えたが、これはノーファールだった。 続けざまにシャフタールのチャンスが訪れたが、今度はミランの逆襲。51分、シャフタール陣内でミランがボールを回し続けると、ルイ・コスタからのスルーにカフーが反応、Pエリア内右サイドを深くえぐる。このチャンスは素早く詰めてきたGKに潰されたが、またもやミランがボールをキープ。そして再びルイ・コスタが、同じ位置から同じ場所に対し、今度は技ありのループパスをDFの裏のカフーに通す。Pエリア右サイド深いところでボールを受けたカフーは、浮いたボールをゴール前に軽く折り返すと、走りこんでいたカカがダイビングヘッド。見事な崩しでミランが1点をもぎ取った。 勢いに乗ったミランはわずか1分後、ルイ・コスタが中盤から繰り出した、ディフェンスの隙間を突いた見事なスルーパスが裏を取っていたクレスポにぴたりと通ると、クレスポはGKをもかわしてボールをゴールに流し込み、あっという間に2-0とした。 余裕のできたミランはボールをキープできるようになる。58分、右CKから続くボールにガットゥーゾがシュート。ボールはDFに当たってゴール前への浮き球となると、素早く反応したクレスポがバイスクルシュート。ジャストミートしていたがGKが反応、片手で押し出した。70分にはシードルフがDFの裏を取ったクレスポにスルーが通るが、ファーストタッチが大きくシュートに至らなかった。 74分、シャフタールはヴキッチがミドルシュートをゴール左隅を狙って放ったが、GKヂダがまたもや横っ飛びでボールをはじき出した。 85分、左のカカにボールを展開したミラン、カカがDFを一人かわして上げた柔らかいセンタリングにシードルフがヘッド。このシュートはDFに弾かれたが、こぼれたボールが詰めていたクレスポの前に転がり、ゴール。 さらにはロスタイム、ミランMF・ドラソーが自陣でインターセプト。前線のカカにボールを預けると、カカはそのままスピードのあるドリブルで中央を独走、Pエリアに入ったところで、見事なステップによる切り返しで寄せてきたDFをかわすと、素早くシュート。駄目押しゴールを決めたところで試合終了。 ACミランはこの勝利でベスト16進出を決めた。 |
バルセロナ | 1−1 | セルティック |
エトー 24' | ハートソン 45' |
グループG | インテル | ブレーメン | ヴァレンシア | アンデルレヒト | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
インテル | 〇 2-0 △ 1-1 |
△ 0-0 ○ 5-1 |
〇 3-1 |
3 | 2 | 0 | 11 | 3 | 11 | |
ブレーメン | △ 1-1 ● 0-2 |
〇 2-1 |
○ 5-1 ○ 2-1 |
3 | 1 | 1 | 10 | 6 | 10 | |
ヴァレンシア | ● 1-5 △ 0-0 |
● 1-2 |
〇 2-0 〇 2-1 |
2 | 1 | 2 | 6 | 8 | 7 | |
アンデルレヒト | ● 1-3 |
● 1-2 ● 1-5 |
● 1-2 ● 0-2 |
0 | 0 | 5 | 4 | 14 | 0 |
アンデルレヒト | 1−2 | ヴァレンシア |
バルヘルムション 24' |
コッラーディ 19' ディ・バイオ 48' |
ブレーメン | 1−1 | インテル |
イスマエル 49'(PK) | マルティンス 55' |
すでに勝ち抜けを決めているインテルと、4節の時点で2位のブレーメンとの一戦。ブレーメンは勝ち点3を得てベスト16に名乗りをあげたいところ。 ブレーメンは3分と22分に、左サイドからミクーがクロスを上げゴール前でクローゼが合わせるという展開を見せるが、シュートは枠を捉えず。28分にもミクーが左サイドからボールを上げ、ゴール前のクローゼが胸で落としたところにクラスニッチがシュート。しかしこれはGK正面。インテルは良い形が無いまま前半を終了。 後半48分、ブレーメンは左からのCKのチャンスを得る。Pエリア内では両チームの選手が激しいやり取りをしていたが、インテルFW・クルスがブレーメンのマグニンを押し倒したプレーに対し、PKの判定が下された。イスマエルがこのPKを右隅にきっちりと決めて、1点リードした。 一方のインテルは55分、スタンコヴィッチが放ったループシュートが惜しくもクロスバーに弾き返されたが、そのボールを3分前に投入されたばかりのマルティンスが頭で押し込み、同点に追いついた。 72分、ブレーメンは左からのセンタリングにクローゼが反応、肩でボールを押し込もうとしたが、GKトルドが素早い反応でクリアし、ピンチを救った。結局ブレーメンは勝ち越すことができず、ドローで終了。最終節、アウェーでのヴァレンシア戦で残る1つの枠を争うこととなった。 |
グループH | チェルシー | PSG | ポルト | CSKA | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
チェルシー | △ 0-0 〇 3-0 |
〇 3-1 |
○ 2-0 ○ 1-0 |
4 | 1 | 0 | 9 | 1 | 13 | |
パリ・ サンジェルマン |
● 0-3 △ 0-0 |
○ 2-0 △ 0-0 |
● 0-2 |
1 | 2 | 2 | 2 | 5 | 5 | |
ポルト | ● 1-3 |
△ 0-0 ● 0-2 |
△ 0-0 〇 1-0 |
1 | 2 | 2 | 2 | 5 | 5 | |
CSKA モスクワ |
● 0-1 ● 0-2 |
〇 2-0 |
● 0-1 △ 0-0 |
1 | 1 | 3 | 2 | 4 | 4 |
CSKA | 0−1 | ポルト |
マッカーシー 28' |
チェルシー | 0−0 | PSG |