グループA | Sモスクワ | レアル | Sリスボン | Bレバークーゼン | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
スパルタク ・モスクワ |
○ 2-0 |
1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | |||
レアル ・マドリッド |
△ 2-2 |
0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | |||
スポルティング ・リスボン |
△ 2-2 |
0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | |||
バイヤー ・レバークーゼン |
● 0-2 |
0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 |
Sモスクワ | 2−0 | Bレバークーゼン |
ティトフ 51' ベズドロニー 89' |
お互い守備的な展開で試合は進んだが、ホームのSモスクワがゲームを支配。51分にPエリア付近でパスを受けたティトフがしっかりとシュートを決め、先制する。その後終了間際にはベズドロニーが2点目を決めてレバークーゼンを倒した。中盤の主力選手が抜けた事は、レバークーゼンにとってかなり痛い。 |
Sリスボン | 2−2 | レアルM |
ピント 39' アンドレ・クルス 42' |
ロベルト・カルロス 50' ルイ・ジョルジ(Own) 76' |
バランス良く試合を展開していたSリスボンが先行。前半残り5分少々という時間に、まずCKからサ・ピントが頭で併せて先制。盛り上がるホームの応援をバックに更に攻め続け、今度はレアルのFコンセイソンからファールをGET。ゴール正面20M強のFKをアンドレ・クルスが左足で丁寧にゴール右角へ放り込み、あっという間に2点のリードを奪った。 だがタイトルホルダーのレアルも後半早々に反撃開始。2点目を奪われたときと同じような距離でレアルがFKのチャンスを得ると、ロベルト・カルロスが強烈なシュートを壁の間からゴール左隅に叩き込み、さすがのシュマイケルも反応しきれずに1点差となった。しかし、レアルの攻撃には前半から通してフィート、ムニティスら新加入の選手がかみ合っていない様子。流れを作るのに苦労してたが、Sリスボンもレアルを止めるのにファールをする事が多くなっていった。そして76分、左サイドを抜けたフィーゴが折り返しラウールがシュート、これがルイ・ジョルジの足に当ってゴールに決まり、同点に追いついた。 その後もレアル優勢でゲームは進んだがポルトも守り切り、ドローで終わった。 |
グループB | ラツィオ | アーセナル | Sプラハ | Sドネツク | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ラツィオ | ○ 3-0 |
1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | |||
アーセナル | ○ 1-0 |
1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | |||
スパルタ ・プラハ |
● 0-1 |
0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | |||
シャクタール ・ドネツク |
● 0-3 |
0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 |
Sプラハ | 0−1 | アーセナル |
シルビーニョ 33' |
途中で投入されたアーセナルのシルビーニョが、自らドリブルでSプラハゴール前にするする入り込みゴール、結局これが決勝点となった。 |
Sドネツク | 0−3 | ラツィオ |
Cロペス 27' ネドヴェド 68' Sインザーギ 78' |
クレスポを怪我で欠きながらも、ラツィオはアウェーで勝利をものにした。 |
グループC | リヨン | ヴァレンシア | オリンピアコス | ヘーレンフェーン | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
リヨン | ○ 3-1 |
1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 3 | |||
ヴァレンシア | ○ 2-1 |
1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 | |||
オリンピアコス | ● 1-2 |
0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | |||
ヘーレンフェーン | ● 1-3 |
0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 |
リヨン | 3−1 | ヘーレンフェーン |
アンデルソン 2' Houttuin(own) 10' マーレット 58' | タラン 35' |
小雨の中のゲーム。ホームのリヨンは開始わずか10分で2点を奪い、主導権を握る。UCL初登場のヘーレンフェーンも1点返したが、リヨンは後半にも追加点を挙げ快勝した。 |
ヴァレンシア | 2−1 | オリンピアコス |
バラハ 36' アロンソ 45' | ジョルジェヴィッチ 74' |
CKからのボールを遠いサイドからバラハがヘッドで叩き込んでヴァレンシアの先制。前半終了間際に、再びヘディングによる追加点を上げる。オリンピアコスも後半、ゴール前のこぼれ球をジョルジェヴィッチが押し込んで1点返したがそこまでだった。 |
グループD | レンジャーズ | ガラタサライ | モナコ | Sグラーツ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
グラスゴー ・レンジャーズ |
○ 5-0 |
1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 3 | |||
ガラタサライ | ○ 3-2 |
1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 3 | |||
モナコ | ● 2-3 |
0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 0 | |||
シュトルム ・グラーツ |
● 0-5 |
0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 |
ガラタサライ | 3−2 | モナコ |
ジャルデウ 16' ハジ 29' カポネ 80' |
ノンダ 50' シモーネ 62'(P) |
ハジの30M程のミドルシュートなどで2点をリードしながらも、後半にモナコのノンダのゴールなどで追いつかれてしまう。その後、ガラタサライのハジとモナコのダボが共にレッドを受ける試合となったが、カポネのヘディングシュートでホームのガラタサライが勝利した。 |
レンジャーズ | 5−0 | Sグラーツ |
モルス 9' Rデ・ブール 19' アルベルツ 29' ブロンクホルスト 72' ドッズ 85' |
レンジャーズは前半で3点を奪い試合を決めてしまった。まず、昨シーズン後半を怪我で棒に振ったモルスが先制点を挙げる。それは同じオランダ人であるロナルド・デ・ブールがSグラーツDFからインターセプトし、彼のアシストによってゴール間近から決める事ができたものだった。彼ら2人を中心にチームのムードは最高。噂どおりの爆発的な攻撃力で圧勝した。 |
グループE | ユーベ | ハンブルガーSV | デポルティボ | パナシナイコス | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ユベントス | △ 4-4 |
0 | 1 | 0 | 4 | 4 | 1 | |||
ハンブルガーSV | △ 4-4 |
0 | 1 | 0 | 4 | 4 | 1 | |||
デポルティボ | △ 1-1 |
0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | |||
パナシナイコス | △ 1-1 |
0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 |
ハンブルガーSV | 4−4 | ユベントス |
イエボア 17' マハダヴィキア 65' ブット 72'(pen) コヴァチ 82' |
トゥドール 5' Fインザーギ 36' 52' 88' |
両者打ち合いの激しい試合となった。開始5分でユーベが先制。デルピエロのCKにハンブルガーのDFがワンタッチしたが、それがアシストとなってしまいトゥドールがフリーでヘディングシュートを決めた。その1分後、ハンブルガーはホラーバッハが強烈なミドルを放ち、ユーベGKファン・デル・サールがファインセーブ。続くユーベのカウンターは、ジダンからインザーギ、そしてデルピエロとボールが渡ってGKブットと1対1に。しかしこの勝負はブットに軍配が上がった。17分にちょっとした隙を突かれ、ユーベが失点する。長い距離のFKを得たハンブルガー、ボールをユーベゴール前に放り込んだが、落下点にはイエボアがフリーで待っており、難なくヘディングでゴールを奪った。 その後中盤での厳しい攻防が続き、なかなかチャンスは訪れない。均衡が崩れたのは36分の個人プレーから。ジダンが素晴らしいボールキープを見せるとインザーギが動き出し、ジダンから出たパスを受けたときにはGKと1対1。飛び込んでくるブットの上をちょこんと浮かせたシュートはきれいにゴールへ収まった! 後半から注目のケテラーを投入してきたハンブルガー。だが、追加点を挙げたのはユーベ。今度はフェッラーラから息のあったパスをもらったインザーギが、鋭いシュートをゴールに沈めた。それからはハンブルガーの猛攻。ついに60分、ユーベゴール前にこぼれたボールをマハダヴィキアが粘って押し込み1点差に詰める。 スタジアムのものすごい盛り上がりを追い風に、今度はマハダヴィキアがフェッラーラからPKを奪った。ハンブルガーのキッカーはGKのブット。冷静にゴール角に決めて同点とする。さらにハンブルガーの時間は続き、82分にはFKからの流れの中でコヴァチがボールを叩き込み、ついに逆転に成功した! このまま残り10分弱、勝利が手に届きそうだったハンブルグは、しかし最後の最後にインザーギにPKを誘われてしまう。左隅にゴールを決めてインザーギはハットトリックを達成、試合も釈然としない雰囲気の中同点で終了した。 |
パナシナイコス | 1−1 | デポルティボ |
ヴァルチーチャ 29' | ナイベト 84' |
29分にパウロ・ソーザからのボールがポルトガル人のヴァルチーチャに渡ると、デポルティボGKが飛び出してくる前にボールを流し込み先制。その後激しい戦いとなったが、デポルティボは何とか追いつき勝ち点1をものにした。 |
グループF | バイエルンM | ローゼンボリ | PSG | ヘルシンボリ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バイエルン ・ミュンヘン |
○ 3-1 |
1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 3 | |||
ローゼンボリ | ○ 3-1 |
1 | 0 | 1 | 3 | 1 | 3 | |||
パリ ・サンジェルマン |
● 1-3 |
0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | |||
ヘルシンボリ | ● 1-3 |
0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 |
ヘルシンボリ | 1−3 | バイエルンM |
ヨハンセン 90' |
ショル 7' サリハミジッチ 48' ヤンカー 55' |
バイエルンは前半早々得点を決める。右ウィングのヴィージンガーがDFをうまくかわして深く入り込んでクロス、そこにタイミングぴったりだったショルがスライディングボレーを決めたのだ。バイエルンは38分にクフォーの退場で10人となってしまったが、その後も得点を重ね、底力を見せ付けての勝利を手にした。 |
ローゼンボリ | 3−1 | パリSG |
ベルグ 18' ヨンセン 62' スカンメルスルッド 90'(Pen) | クリスチャン 7' |
PSGはアネルカのシュートをローゼンボリGKが弾いたところ、ブラジル人ストライカー・クリスチャンが得点を決めて早々と先制したが、その10分後にはベルグのヘッドで追いつかれてしまう。ローゼンボリは後半、今度はヨンセンのヘッドで逆転すると、ロスタイムにはPKによる駄目押しを決めて勝ち点3を手にした。 |
グループG | マンチェ | PSV | Dキエフ | アンデルレヒト | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マンチェスター ・ユナイテッド |
○ 5-1 |
1 | 0 | 0 | 5 | 1 | 3 | |||
PSV | ○ 2-1 |
1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 | |||
ディナモ ・キエフ |
● 1-2 |
0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | |||
アンデルレヒト | ● 1-5 |
0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0 |
マンチェスターUTD | 5−1 | アンデルレヒト |
コール 15' 50' 72' アーウィン 32'(Pen) シェリンガム 42' | コーラー 55' |
マンチェスターはファーガソン監督の元、コールのヘッド2本を含むハットトリックなどで、ホームでの完璧な勝利。アンデルレヒトはヤン・コーラーが一矢を報いるに止まった。 |
PSV | 2−1 | ディナモ・キエフ |
ルシウス 39' ブルッヒンク 53' | シャツキク 6' |
ディナモは立ち上がり、楽な展開。そして左サイドのスペースを突いたビアルケヴィッチのクロスをシャツキクが決めて、早々とリードを奪った。その後もディナモが猛攻を見せるが、得点を追加する事ができない。結局ホームのPSVが前後半各1点ずつを挙げ、ディナモは逆転負けを喫した。 |
グループH | バルサ | ミラン | ベジクタシュ | リーズ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バルセロナ | ○ 4-0 |
1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 3 | |||
ACミラン | ○ 4-1 |
1 | 0 | 0 | 4 | 1 | 3 | |||
ベジクタシュ | ● 1-4 |
0 | 0 | 1 | 1 | 4 | 0 | |||
リーズ | ● 0-4 |
0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 |
バルセロナ | 4−0 | リーズ |
リバウド 10' Fデ・ブール 20' クライファート 75' 84' |
バルセロナがクライファートの2得点などでリーズを下し緒戦を飾った。出だしこそリーズの勢いのある攻撃が見られたが、その後は気持ち良くバルサがボールを展開。最初の得点はリバウドの個人技。その10分後にはFデ・ブールが25M強のFKを直接ゴール右上にこの日1番の素晴らしいシュートを決めた。 後半早々リーズが決定的チャンス。右サイドからのクロスにゴール前でイアン・ハートがランニングボレーを見せたが、惜しくもGK正面。何度かバルサにチャンスが訪れた後、75分にクライファートが追加点。右サイドに上がったシマオからの丁寧なクロスがアシストとなった。そして、4点目もクライファートから。Pエリア右で軽くボールをキープ、そこから強引に振りぬいてゴールを奪った。 |
ACミラン | 4−1 | ベジクタシュ |
ココ 36' ビアホフ 44' シェフチェンコ 45'(Pen) 77' | タイフル 20'(Pen) |
昨年のUCLではトルコのチーム・ガラタサライと同じグループリーグで最下位での敗退という屈辱を味わったミラン。同じトルコ勢であるベジクタシュに先制点を取られ揺さぶられたが、過去の過ちを繰り返すまいという意志の現れか、ビアホフの高い打点のヘッドなどで前半のうちに3-1と逆にリード。後半にもシェフチェンコの強引なドリブル突破からの得点を加算して、ミランの勝利で終わった。 |