〜 第3節(Round3) 〜

グループA アーセナル ドルトムント オセール PSV 得点 失点 勝点
アーセナル   ○ 2-0
 
 
○ 1-0
 
○ 4-0
3 0 0 7 0 9
ボルシア・
ドルトムント
 
● 0-2
  ○ 2-1
 
 
○ 3-1
2 0 1 5 4 6
オセール  
● 0-1
 
● 1-2
  △ 0-0
 
0 1 2 1 3 1
PSV・
アイントホーフェン
● 0-4
 
● 1-3
 
 
△ 0-0
  0 1 2 1 7 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


オセール 0−1 アーセナル
ジルベルト 48'



PSV 1−3 ドルトムント
ファン・デルスハーフ 74' コレル 21'
ロシツキ 69'
アモローゾ 92'




グループB ヴァレンシア バーゼル リヴァプール Sモスクワ 得点 失点 勝点
ヴァレンシア   ○ 6-2
 
○ 2-0
 
 
○ 3-0
3 0 0 11 2 9
FCバーゼル  
● 2-6
   
△ 1-1
○ 2-0
 
1 1 1 5 7 4
リヴァプール  
● 0-2
△ 1-1
 
  ○ 5-0
 
1 1 1 6 3 4
スパルタク・
モスクワ
● 0-3
 
 
● 0-2
 
● 0-5
  0 0 3 0 10 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


リヴァプール 5−0 Sモスクワ
ヘスキー 7' 89'
シェイル 15'
ヒーピア 28'
ディアオ 81'



ヴァレンシア 6−2 バーゼル
カリュウ 10' 13'
ファビオ・アウレリオ 17'
バラハ 28'
アイマール 58'
ミスタ 60'
ロッシ 46'
ヤキン 90'

 最初の17分で3点を奪ったバレンシアが快勝。
バーゼルは先週リヴァプールに引き分けたのと同じ布陣で臨んだ。激しい雨の中のゲームで、ショートパスを得意とするヴァレンシアにとって厳しい内容になるかと思われたが、前半10分にアイマールからパスを受けたカリュウがシュートをしっかりと決めて先制した。さらにその3分後、左サイドからヴィセンテが上げたクロスを頭で押し込みカリュウが2点目をあげた。
 ヴァレンシアは最初の10分間に比べ見違えるように動きが良くなり、対するバーセルはホームチームのプレッシャーにすっかり意気消沈してしまう。そして17分、Pエリアの隅でポールを得たカリュウが走りこんできたファビオ・アウレリオに見事なパスを出すと、アウレリオは左足であっさりと3点目を奪った。貪欲に攻めるヴァレンシアは28分、カリュウのドリブルから得たCKでヴィセンテがショートコーナーからクロスを放り込むと、バラハが強烈なヘディングシュートで4点差とした。
 バーゼルはハーフタイムの間に少し落ち着きを取り戻したのか、後半開始から16秒後、ヤキンがドリブルで持ち込みそのまま放ったシュートをGKカニサレスがハンブル、すかさずHernan ロッシが押し込み1点返した。だが58分、カリュウの20MのシュートをバーゼルGKが弾くと、そのリバウンドをアイマールが押し込み再び点差を広げた。2分後にはアイマールからパスを受けたカリュウがDF2人をひきつけミスタへバックパス、途中出場であるミスタがゴールを決め、ついに6点目となった。
 その後も両チームにチャンスが訪れたが、次に得点したのはバーゼルだった。ゲーム終了間際にヤキンがカニサレスを頭上を越えるロビングシュートを決めたものの、大量失点の前には焼け石に水だった。  



グループC Rマドリッド ローマ AEKアテネ ゲンク 得点 失点 勝点
レアル・
マドリッド
   
○ 3-0
 
△ 3-3
○ 6-0
 
2 1 0 12 3 7
ローマ ● 0-3
 
   
△ 0-0
 
○ 1-0
1 1 1 1 3 4
AEKアテネ △ 3-3
 
△ 0-0
 
   
△ 0-0
0 3 0 3 3 3
ゲンク  
● 0-6
● 0-1
 
△ 0-0
 
  0 1 2 0 7 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


AEK 3−3 レアル
Tsartas 6'
Maladenis 25'
ニコライディス 28'
ジダン 15' 39'
グティ 60'



ゲンク 0−1 ローマ
カッサーノ 81'


 ゲンクは前半10分、いきなりGKのムーンスがPエリアの外でトッティのシュートを手で止めてしまい、一発退場してしまう。一人少ない状態となってしまったが、前半は両チーム得点無く折り返す。後半からローマはトンマージに代えてカッサーノを投入。ローマがボールを展開する時間が続くが、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。62分、右サイドにひらいたカッサーノに素晴らしいパスがとおるとカッサーノもゴール前にきれいな折り返し。ここにバティステュータが飛び込んできたが、GKショレンが体を張ってゴールを守った。74分のゲンクの攻撃。右サイドをソンクが強引に持ち込みミドルシュート。これはDFに当たってわずかにゴール右に切れた。
 ゲンクは度重なるローマの攻撃をしのぐ。80分には流れるようなパスワークでモンテッラがフリーになりかけたところを後ろから押され倒されるもノーファール。その1分後にもモンテッラが中央を強引に持ち込む。このボールはDFがクリアしたがGKも飛び出しておりゴールは無人に。そこを逃さずカッサーノがクリアボールをダイレクトヘッド、ボールはゴールに転がり込んで、ローマはようやくUCL初得点を挙げた。終了間際にはゴールから25m程の距離でローマFKのチャンス。ここでトッティが直接ゴール左を狙ったが、惜しくもポストを叩いた。92分にはカッサーノが抜け出したが、GKがPエリアを飛び出しボールをカット、ピンチを救う。しかしゲンクは得点を挙げることができず0-1で敗れた。



グループD リヨン インテル アヤックス ローゼンボリ 得点 失点 勝点
リヨン    
○ 2-1
 
● 1-2
○ 5-0
 
2 0 1 8 3 6
インテル ● 1-2
 
  ○ 1-0
 
 
△ 2-2
1 1 1 4 4 4
アヤックス ○ 2-1
 
 
● 0-1
   
△ 0-0
1 1 1 2 2 4
ローゼンボリ  
● 0-5
△ 2-2
 
△ 0-0
 
  0 2 1 2 7 2
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


インテル 1−2 リヨン
カンナバーロ 73' ゴブ 21'
ソニー・アンデルソン 60'



ローゼンボリ 0−0 アヤックス




グループE ユーベ フェイエノールト Dキエフ ニューカッスル 得点 失点 勝点
ユベントス    
△ 1-1
○ 5-0
 
○ 2-0
 
2 1 0 8 1 7
フェイエノールト △ 1-1
 
  △ 0-0
 
 
○ 1-0
1 2 0 2 1 5
ディナモ・
キエフ
 
● 0-5
 
△ 0-0
  ○ 2-0
 
1 1 1 2 5 4
ニューカッスル  
● 0-2
● 0-1
 
 
● 0-2
  0 0 3 0 5 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


フェイエノールト 0−0 Dキエフ



ユベントス 2−0 ニューカッスル
デル・ピエロ 66' 81'

 ユーベのホームゲームだが、ニューカッスルがゼブラのユニを着てユーベは白いユニという変わった組み合わせ。ゲームはまず4分、ユーベのネドヴェドがが右サイドからクロス、このボールをディ・バイオが頭であわせ、ボールは左ポストの外に切れたものの挨拶代わりの惜しいシュートを放った。その後もディ・バイオがニューカッスルゴールに何度か迫ったが、13分にDFオブライエンと頭同士で激突、脳震盪を起こしトレセゲと交代になってしまった。
 長い中断直後のプレーで、入ったばかりのトレセゲが低く押さえたボレーシュートを放ちいきなりチャンスを作ったが、ボールはGKギブンのティップで防がれてしまった。22分、デル・ピエロが25m程の距離からミドルシュート、しかし惜しくもクロスバーに弾かれた。なかなかチャンスを作れずにいたニューカッスルは前半ロスタイムにダイアーが右サイドを突破、きっちりゴール前に折り返す。そこにシアラーが走りこんでいたがシュートミス、だがこぼれたところにはロベールが。わずか5mという距離から強烈なシュートを蹴り込んだが、GKブッフォンのスーパーセーブでブロック、ピンチを救った。
 後半に入って52分、トレセゲが右サイドからのセンターリングを押し込もうとしたが何とかDFが体を張って守った。64分、オフサイドぎりぎりで飛び出したデル・ピエロがPエリアのわずか外で倒されFK。ゴールほぼ正面、2,3歩のステップからデル・ピエロが蹴り込んだボールにGKは全く反応できず、ゴール左に突き刺さった!
 ニューカッスルは68分に反撃。スピードがゴール前に放り込んだボールにシアラーが2列目から飛び込みヘッド、ボールはゴールネットを揺らしたが、プレーに全く関係していないダイアーのオフサイドをとられノーゴール。逆に81分、ゴール前でDFラインを揺さぶられ、デル・ピエーロに追加点を決められてしまい、ニューカッスルは3試合連続無失点で敗れてしまった。



グループF マンチェ ハイファ オリンピアコス レバークーゼン 得点 失点 勝点
マンチェスター・
ユナイテッド
  ○ 5-2
 
○ 4-0
 
 
○ 2-1
3 0 0 11 3 9
マッカビ・
ハイファ
 
● 2-5
  ○ 3-0
 
● 0-2
 
1 0 2 5 7 3
オリンピアコス  
● 0-4
 
● 0-3
  ○ 6-2
 
1 0 2 6 9 3
バイヤー・
レバークーゼン
● 1-2
 
 
○ 2-0
 
● 2-6
  1 0 2 5 8 3
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ハイファ 0−2 レバークーゼン
バビッチ 31' 64'



マンチェ 4−0 オリンピアコス
ギグス 19' 66'
ヴェロン 26'
スールシャール 77'






グループG ミラン デポルティボ バイエルン ランス 得点 失点 勝点
ACミラン    
○ 4-0
 
○ 2-1
○ 2-1
 
3 0 0 8 2 9
デポルティボ・
ラコルーニャ
● 0-4
 
   
○ 3-2
○ 3-1
 
2 0 1 6 7 6
バイエルン・
ミュンヘン
● 1-2
 
● 2-3
 
   
△ 1-1
0 1 2 4 6 1
ランス  
● 1-2
 
● 1-3
△ 1-1
 
  0 1 2 3 6 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


バイエルン 1−2 ミラン
ピサロ 54' インザーギ 52' 84'

 前半34分、バイエルンはゴール正面20Mほどのところでダイレクトボレー、ゴール左下に強烈なボールが飛んだが、GKヂダがファインセーブでクリアー。このシーン以外では、前半はどちらも決定的なチャンスは無いまま終了。どちらかと言えばチャンスを作っていたのはバイエルンだったが、先制点はミラン。後半52分、シードルフがリヴァウドとのワンツーで左サイドを抜け出すとそのまま折り返し、ゴール前に走りこんでいたインザーギがシュートを押し込んだ。しかしバイエルンもすかさず返す。2分後、右サイドを個人技で抜け出したサリハミジッチがクロス、このボールにピサロが頭であわせて同点に追いついた。
 64分のバイエルンの攻撃。前半のチャンスと同じような位置でバラックがボールを受けてシュート。鋭いボールは、しかし今度もGKヂダがファインセーブを見せクリアする。84分、ミランは左サイドをセルジーニョがオーバーラップ、早いセンタリングを供給したところにインザーギのヘッドがどんぴしゃで決まり、カーンから2点目を奪った。86分、バイエルンのサリハミジッチが上げたクロスをヂダがハンブル、このボールにエウベルが詰めたが枠には飛ばず、ホームでバイエルンが敗れた。


デポルティボ 3−1 ランス
マカーイ 49'
カプデビジャ 79'
セサール 84'
モレイラ 10'




グループH バルサ ガラタサライ ブルージュ Lモスクワ 得点 失点 勝点
バルセロナ    
○ 2-0
○ 3-2
 
 
○ 3-1
3 0 0 8 3 9
ガラタサライ ● 0-2
 
  △ 0-0
 
○ 2-0
 
1 1 1 2 2 4
クラブ・
ブルージュ
 
● 2-3
 
△ 0-0
  △ 0-0
 
0 2 1 2 3 2
ロコモティブ・
モスクワ
● 1-3
 
● 0-2
 
 
△ 0-0
  0 1 2 1 5 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ガラタサライ 0−0 ブルージュ



Lモスクワ 1−3 バルサ
Obiorah 56' クライファート 29'
サヴィオラ 32' 49'