ポイント1:テキスト文書(ファイル)とワープロ文書(ファイル)の違い
テキスト文書(ファイル)は、文字と改行記号のみで書式情報が一切無い文書の形式。電子メールの本文やメモ帳での形式であり、また、どのワープロでも扱うことができる。
ワープロ文書(ファイル)はテキスト文書の情報の他に、文字修飾やページの大きさなどの書式情報が備わった文書で、ワープロソフト毎に形式が違う。
ポイント2:ファイルの保存や呼び出し操作
ファイルには名前が付くということ共に、どの「ドライブ」(フロッピーとは、本体のハードディスクといった記憶装置)の、どの「ディレクトリー」(ドライブ内での区画)に保存する(保存されている)か、ということが重要です。
あるドライブの一番上のディレクトリーをルートディレクトリーといいます。
例)a:\test.sam (ルート) a:\josho2\test.sam
c:\test.sam (ルート) c:\windows\system\test.sam
*ファイルを保存したり、呼び出したり(開いたり)する画面\には、ドライブ選択のボックスとディレクトリー選択のボックスが別になっているもの(図1)と、一緒になっているもの(図2)があります。
図1 多くのソフトでの例
図2 LaMailの添付書類選択画面
*図2のような場合、「ディレクトリ」選択ボックス内の、[−a−]などが、ドライブを意味します。
補足説明:
1) 同じドライブ内でファイルをドラッグすると移動し、別のドライブへドラッグするとコピーします。
2) ディレクトリの作成 「ファイル」→「ディレクトリの作成」
3) ファイル名の変更 「ファイル」→「名前の変更」
4) あるフロッピーから別のフロッピーへのファイルのコピー。
*複写元のフロッピーにあるファイルを、まずハードディスク(Cドライブ)へコピーしてから、フロッピーを入れ替え、ハードディスク(Cドライブ)内のファイルをコピー先のフロッピーへコピーする。
*最近の新聞(紙のもの)の中から、イベント・講演会等の案内の記事を1つ選び、その内容をもとにしたポスターをワープロ(アミプロなど何でもよい)で作成し、添付ファイルとして電子メールで提出してください。
*期限は次回のクラスの前日(11月11日 or 11日)です。
*注意点;
(1) 電子メールの題名は、今までの例によること。必要な情報(クラス名やあなたの名前など)が記されていないと、今回は減点の対象になります。
情処2W課題1 名前 or 情処2X課題1 名前
(2) 電子メールの本文には、記事の掲載されていた新聞名・日付・ページを記入して下さい。
(3) ワープロで作成するポスターは、フォント指定などの文字の修飾と、センタリングなどの文字揃えの機能を使ってください。それ以上の機能は任意です。
なお、記事の内容だけでは不明瞭だったりインパクトが足りない場合は、適当に語句を変えたり補ったりして下さい。
(4) 用紙の大きさは、ワープロを起動したときのままで構いません。ポスターの内容は、1ページに上手く収まるように編集して下さい。