アトレティコ | 0−0 | レアル・マドリッド |
レアル・マドリッド | 1−0 | アトレティコ |
エルナンデス 88 |
アトレティコ | 0−1 | レアル・マドリッド |
ユベントス | 1−0 | モナコ |
ビダル 57(PK) |
モナコ | 0−0 | ユベントス |
ユベントス | 1−0 | モナコ |
PSG | 1−3 | バルセロナ |
マテュー 82(OWN) |
ネイマール 18 スアレス 67、79 |
グループリーグでも対戦している両チーム。それぞれホームで勝利している?PSGはイブラヒモヴィッチを出場停止で欠く。 序盤は様子見の展開。14分、最初のビッグチャンスはバルセロナ。メッシがPアーク中央からシュートを放ったが、左ポストに跳ね返される。 続けて18分、バルセロナはカウンターからメッシのパスを受けたネイマールが抜け出し、シュート。ゴール右に流し込んで、幸先よく先制した。 またこの直後、PSGはTシウバが足を痛め、Dルイスと早々に交代してしまう。 28分、PSGはCKのピンチをしのいでカウンター。左サイドを持ち込んだラベッシが中央のカバーニへボールをつなぎチャンスとなったが、マスチェラーノにシュートコースに飛び込まれ、生かすことができなかった。 36分、イニエスタがカバイエの深いスライディングで足を痛める。カバイエはイエローカード。 後半に入って51分のPSGの攻撃。ゴール前の混戦からラビオがシュートするが、キーパーがキャッチ。この際、イニエスタの背にパストーレの膝が入り、イニエスタはシャビと交代となる。 膠着したまま67分まで進んだところで、スアレスが見事な個人技からゲームを動かす。右に開いたスアレスにボールが入ると、ワンタッチ目で寄せてきたDルイスの股を抜いて中へと切り込む。さらにマルキーニョスをダブルタッチでかわしつつ背後に迫るマクスウェルは左手で押さえ込み、そのままゴールのニアサイドにシュートをぶち込んだ。 79分にもスアレス。中盤をワンツーで抜け出すと、ややルーズなタッチでDルイスに食いつかせたところで、すかさずこの日2度目の股抜き。キーパーとの1対1も難無くフィニッシュをゴール右上に決めて、バルセロナがリードを3点に広げ、試合終了。 PSGにとっては厳しい結果となった。 |
バルセロナ | 2−0 | PSG |
ネイマール 14、34 |
PSG | 1−5 | バルセロナ |
ポルト | 3−1 | バイエルン |
カレスマ 3(PK)、10 マルティネス 65 | チアゴ 28 |
バイエルン | 6−1 | ポルト |
チアゴ 14 ボアテング 22 レバンドフスキ 27 ミュラー 36 シャビ・アロンソ 88 | マルティネス 73 |
1stレグは、ホームのポルトが攻撃的なサッカーで3-1の勝利。2点のアドバンテージを持ちながら、アウェーゴールを1つ献上し、アウェーのゲームに臨む。 後手のバイエルンだが、ホームの強さは折り紙付き。2点を挙げることは難しい話ではない。 試合の立ち上がりこそ主導権の争いが見られたが、じきにバイエルンのペースとなり、ポルトは1stレグとは異なり自陣に引いて迎え撃つ。 すると早速10分にバイエルンにビッグチャンス。ポルトのゴールキックを跳ね返し、ミュラーが一気にPエリア内右サイドに持ち込んで勢いのままシュート。これがキーパーに弾き返されると、続けて走り込んできたレバンドフスキが右足で合わせたが、惜しくも左ポストを叩いてしまった。 しかし、守りに入ってしまったポルトは、バイエルンの猛攻に崩壊していく。 14分、攻め込んだバイエルンは大きく左にサイドチェンジ、ゴール前にポルトの選手が5人も守るところへ早いクロスが入ると、チアゴがあっさりとヘディングシュートを決めた。 さらに22分、バイエルンは右CKからゴール前ルーズになったところをボアテンクが高い打点のヘッドで押し込み、2-0。早くもトータルスコアでポルトを逆転する。 その5分後、バイエルンは右に開いたラームからの折り返しをミュラーがボレーでつなぎ、ゴール前のレバンドフスキが頭で合わせ、3点目をゲット。 36分にはミュラーが25m強の位置からシュートを放つと、ポルトの選手に当たってコースが変わり、ゴールイン。 そして40分、右サイドからの攻撃でボールがルーズになったところをミュラーが粘り強く拾ってゴール前のへレバンドフスキへつなぐ。レバンドフスキは対峙したマイコンの足元を、ボールを右に2度動かしてあけさせるとまた抜きシュート。前半で5点と試合を決めてしまった。 後半、さすがにポルトはスタイルを変更し、ボールをつなぐようになってゲームに均衡をもたらす。 すると73分、バイエルン陣内でボールをつないだポルトは、右から入ったクロスにゴール正面のマルティネスが合わせ、一矢報いる。 マルティネスは77分にも体の強さを生かしてPエリア手前でボールをキープ、シュートまで持ち込んだが、これはわずかに左に外れた。 しかし87分、マルカノが2枚目のイエローで退場となり、万事休す。 さらにバイエルンが得た正面やや左、25mほどの位置でのFKをシャビ・アロンソが直接ゴール左に決めて、6-1の圧勝で4シーズン連続となるベスト4へ勝ち上がった。 |
ポルト | 4−7 | バイエルン |