各グループへのショートカット | |||
グループA | グループB | グループC | グループD |
グループE | グループF | グループG | グループH |
ゲーム詳細 |
グループB: シャルケ vs アーセナル グループD: Rマドリッド vs ドルトムント グループD: Mシティ vs アヤックス |
グループA | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ポルト | 3 | 1 | 0 | 6 | 2 | 10 |
パリSG | 3 | 0 | 1 | 10 | 2 | 9 |
ディナモ・キエフ | 1 | 1 | 2 | 5 | 7 | 4 |
ディナモ・ザグレブ | 0 | 0 | 4 | 0 | 10 | 0 |
ディナモ・キエフ | 0−0 | ポルト |
パリSG | 4−0 | ディナモ・ザグレブ |
アレックス 16 マデュイディ 61 メネーズ 65 オアロ 80 |
グループB | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
シャルケ | 2 | 2 | 0 | 8 | 5 | 8 |
アーセナル | 2 | 1 | 1 | 7 | 6 | 7 |
オリンピアコス | 2 | 0 | 2 | 7 | 7 | 6 |
モンペリエ | 0 | 1 | 3 | 5 | 9 | 1 |
シャルケ | 2−2 | アーセナル |
フンテラール 45+2 ファルファン 67 |
ウォルコット 18 ジルー 26 |
オリンピアコス | 3−1 | モンペリエ |
マシャド 4 グレコ 80 ミトログル 82 |
ベルハンダ 66(PK) |
グループC | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マラガ | 3 | 1 | 0 | 8 | 1 | 10 |
ACミラン | 1 | 2 | 1 | 4 | 4 | 5 |
アンデルレヒト | 1 | 1 | 2 | 1 | 4 | 4 |
ゼニト | 1 | 0 | 3 | 3 | 7 | 3 |
アンデルレヒト | 1−0 | ゼニト |
エムボカニ 17 |
ミラン | 1−1 | マラガ |
パト 73 | エリゼウ 40 |
グループD | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ボルシア・ドルトムント | 2 | 2 | 0 | 6 | 4 | 8 |
レアル・マドリッド | 2 | 1 | 1 | 10 | 7 | 7 |
アヤックス | 1 | 1 | 2 | 6 | 8 | 4 |
マンチェスター・シティー | 0 | 2 | 2 | 6 | 9 | 2 |
マンチェスターC | 2−2 | アヤックス |
トゥーレ 22 アグエロ 74 | デ・ヨング 10、17 |
レアル・マドリッド | 2−2 | ドルトムント |
ペペ 34 エジル 89 |
ロイス 28 アルベロア 45(OWN) |
グループE | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
シャフタール・ドネツク | 2 | 1 | 1 | 7 | 5 | 7 |
チェルシー | 2 | 1 | 1 | 10 | 6 | 7 |
ユベントス | 1 | 3 | 0 | 8 | 4 | 6 |
ノアシェラン | 0 | 1 | 3 | 1 | 11 | 1 |
ユベントス | 4−0 | ノアシェラン |
マルキージオ 6 ビダル 23 ジョビンコ 37 クアリアレッラ 75 |
チェルシー | 3−2 | シャフタール |
トーレス 6 オスカール 60 モーゼス 90+4 | ウィリアン 9、47 |
グループF | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バイエルン・ミュンヘン | 3 | 0 | 1 | 10 | 5 | 9 |
バレンシア | 3 | 0 | 1 | 10 | 4 | 9 |
BATE | 2 | 0 | 2 | 8 | 9 | 6 |
リール | 0 | 0 | 4 | 2 | 12 | 0 |
バレンシア | 4−2 | BATE |
ジョナス 26 ソルダード 29(PK) フェグーリ 51、86 |
ブレッサン 53 モゾレフスキ 83 |
バイエルン | 6−1 | リール |
シュバインシュタイガー 5 ピサロ 18、28、33 ロッベン 23 クロース 66 | カルー 57 |
グループG | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バルセロナ | 3 | 0 | 1 | 8 | 5 | 9 |
セルティック | 2 | 1 | 1 | 6 | 5 | 7 |
ベンフィカ | 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 4 |
スパルタク・モスクワ | 1 | 0 | 3 | 6 | 9 | 3 |
ベンフィカ | 2−0 | スパルタク・モスクワ |
カルドーソ 55、69 |
セルティック | 2−1 | バルセロナ |
ワニャマ 21 ワット 83 | メッシ 90+1 |
グループH | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マンチェスター・ユナイテッド | 4 | 0 | 0 | 9 | 4 | 12 |
ガラタサライ | 1 | 1 | 2 | 4 | 5 | 4 |
クルージュ | 1 | 1 | 2 | 5 | 6 | 4 |
ブラガ | 1 | 0 | 3 | 5 | 8 | 3 |
クルージュ | 1−3 | ガラタサライ |
スグー 53 | ブラク 18、61、74 |
ブラガ | 1−3 | マンチェスターU |
アラン 49(PK) |
ファン・ペルシ 80 ルーニー 84(PK) エルナンデス 90+2 |
シャルケ | 2−2 | アーセナル |
フンテラール 45+2 ファルファン 67 |
ウォルコット 18 ジルー 26 |
シャルケがグループ1位で迎える第4節、勝てばステージ突破が決まる。対するアーセナルも勝ち点1差で追随、アウェーとはいえ落としたくないところ。 シャルケの内田は今日も右SBで先発。 アーセナルは前節不安定だった左SBをベルマーレンに代えて、内田とファルファンのコンビに対応する。 序盤はホームのシャルケが押し気味にゲームを進める。内田も2度ほど右サイドを突破しチャンスを作る。しかし、ミスからアーセナルに先制を許してしまう。 18分、アーセナル最終ラインからのロングボールをシャルケのノイシュテーターがバックヘッド、このボールがオフサイドラインにいたジルーヘと渡ってしまう。ドリブルで持ち込むジルーに対し、追い掛けたヘーベデスが背後からの巧みなスライディングでボールカットに成功するが、こぼれ球を拾ったウォルコットがキーパーのブロックをも粘って突破し、ゴールを奪った。 さらにシャルケにアクシデント。21分に調子の良かった内田がポドロスキについてディフェンスした際、右もも裏を痛めてしまい、交代を余儀なくされる。 26分、代わって入った右SBヘーガーのところからポドロスキにクロスを上げられ、フリーで飛び込んだジルーがヘッド。アーセナルが立て続けの得点でリードを広げた。 アーセナルが2点を奪ったこともあって、引き続きシャルケペースで試合が進む。45分が経過しこのままの点差で後半へ折り返すかと思われたロスタイム2分、アーセナルがシャルケの攻撃を防ぎ前へとボールをつなごうとしたところでカソルラがミスから失うと、反撃に転じたシャルケがフンテラールのゴールで点差を縮め、前半を終了した。 後半に入って51分にシャルケのチャンス。ゆっくりとした組み立てから、DFラインのギャップを伺うフンテラールへ絶妙のタイミングでパスが入り、キーパーと1対1。フンテラールは低いシュートを狙ったが、ここはキーパーが横っ飛びでブロックし得点ならず。 その後、内田の代わりに入ったヘーガーも足を痛めて交代となるアクシデントがシャルケを襲うが、67分、左サイドから上げたクロスがファーサイドでフリーとなっていたファルファンにつながる。放たれた鋭いシュートはクリアしようとしたベルマーレンの足を弾き、ゴール。シャルケが同点に追いついた。 残り10近くなってくると、やや流れが停滞。3日前にユナイテッドとのゲームで消耗が隠せないアーセナルは急がず動かず引き分けOKという姿勢。 シャルケが攻めてアーセナルが受ける形のまま突入したロスタイムの94分、シャルケ守備陣の不用意なバックパスをウォルコットが奪って決定的なチャンス。しかしキーパーの足元を狙ったシュートは力無く、止められてしまう。 そしてホイッスルが響き、両チーム勝ち点1を分けあった。 |
レアル・マドリッド | 2−2 | ドルトムント |
ペペ 34 エジル 89 |
ロイス 28 アルベロア 45(OWN) |
前節ホームでマドリッドを降し、死のグループで首位に立ったドルトムント。このアウェーゲームで勝ち点3を手にすれば、グループ突破を早々に決めることができる。 ホームのマドリッドはベンゼマとケディラが故障で不在。イグアインをトップに、Cロナウド、エジル、ディ・マリアが2列目の顔触れとなった。中盤底にはシャビ・アロンソとともにモドリッチが入った。4バックは左からアルベロア、ぺぺ、バラーヌ、Sラモス。守護神はもちろんカシージャス。 前半15分あたりまで激しい攻防により目の離せない展開。その後、ドルトムントが組織的に守り、マドリッドが攻撃を伺う流れとなる。 マドリッドがシャビ・アロンソからのため息が出るようなロングパスを中心に速攻から攻め込むのに対し、連動した動きと小気味良いパスワークからマドリッド守備陣を慌てさせるドルトムント。最初の得点は、アウェーのドルトムントがパスワークからGETする。 28分、中盤から一旦最終ラインまでボールを下げて、マドリッドのラインを間延びさせると、トップのレバンドフスキへロングパスを送る。レバンドフスキはこれを頭で右サイドへ落とすと、狙って走り込んでいたロイスが拾ってPエリアの角からシュート。強烈なシュートがゴール右上に突き刺さった。 マドリッドは失点後、なかなかパスコースを見つけられなくなり、強引に長いパスを付けようとしてはドルトムントのブロックに引っ掛かり、全くペースを作れない。 苦しみながらも34分にCKを得たマドリッド。ルーズになったボールを拾ってもう一度つなぐと、左のエジルから再びクロスが入り、これを残っていたぺぺがファーサイドから頭で押し込む。セットプレーの流れから、マドリッドが同点に追いついた。 しかし前半終了間際、ドルトムントは1点目と同じような形からマドリッドを崩すことに成功する。キーパーまで下げられたボールが最前線目掛けて放り込まれ、ポストに入ったレバンドフスキがこれを頭でDFの裏へと落とす。これを狙っていた左のグロスクロイツがワントラップから中央へクロス。畳み掛けるように走り込んでボールを受けたゲッツェに対しアルベロアが背後からチェックに行ったところ、蹴り出そうとしたボールはカシージャスの頭上を越えてゴールに飛び込んでしまう。これで、ドルトムントが1点リードして前半終了。 調子の上がらないマドリッドは、後半頭からイグアインとモドリッチに代えて、カジェホンとエッシェンを投入。Cロナウドとディ・マリアの2枚を中央に、左カジェホン、右エジル。中盤も4枚、最終ラインは2枚という、変則的でリスキーな布陣で臨む。 開始早々、カジェホンが抜け出しボールをゴールに叩き込んだが、際どいオフサイドで取り消し。49分にもドルトムント陣内でのパス回しからシャビ・アロンソが鋭い縦パスをゴール前のカジェホンに通したが、振り向き放ったシュートは惜しくも右に外れた。 その後もマドリッドがドルトムントゴールにプレッシャーを与えつづける。さらに77分にはアルベロアに代えてカカをCロナウドの隣に投入。エジルをトップ下に起き、3-2-1-4のフォーメーション。その3バックもSBは高めのポジションで、リスクを賭けて点を奪いに行く。 2分後にマドリッドのカウンター。自陣深い位置から縦につなぎ、センターサークルでボールを受けたカカが強引に一人かわして右のディ・マリアへ。ダイレクトに折り返されたボールはゴール正面に走り込んだCロナウドに渡ったが、シュートはキーパーが足でブロック。詰めたカカはもつれて倒れたものの、ノーファールの判定だった。 マドリッドの攻撃は続く。83分、右に開いたエジルからのクロスがファーサイドのディ・マリアまで流れたが、足に当てたものの枠に飛ばすことはできず。 86分にはPエリア内左サイドに抜け出したCロナウドの折り返しからゴール前で混戦、カジェホンが押し込もうとしたボールは、ライン上でクリアされる。 直後にゴール正面27mの絶好の位置でFKをゲット。だが、Cロナウドのシュートは壁に阻まれた。 今度は88分に右45度、25m強の位置でFKのチャンス。エジルが左足で狙うか、Cロナウドが右足で合わせるか、というシーンで、エジルが直接ニアサイドを狙った。インスイングの弧を描いたボールが右ポスト一番下の内側を叩いてゴール内に飛び込み、ついに土壇場でマドリッドが同点に追いついた。 その後の残り少ない時間も勝ち越しを狙って攻め急ぐマドリッドだったが、このまま試合は終了。ドルトムントは対マドリッド戦を1勝1分けと結果を残した。 |
マンチェスターC | 2−2 | アヤックス |
トゥーレ 22 アグエロ 74 | デ・ヨング 10、17 |
グループ4位のシティと3位アヤックスの対戦。両チームともグループステージ突破のためには勝ち点3が欲しいところであり、特にシティは後がない。怪我人が多いシティは、シルバ、レスコット、リチャーズといったところが不在。 ゲーム開始から攻守が頻繁に入れ代わる中、7分にシティのサバレタがスルーパスに反応しPエリア内で抜け出しかけたが、シュートは枠を超えた。 9分、シティの19歳DFナスタシッチのクリアミスから右CKを得たアヤックス。放り込まれたボールがゴール前にこぼれたところをデ・ヨングが詰めて、いい時間帯にアヤックスが先制した。 アヤックスは17分にも左でCKを得る。Pスポット付近にいたデ・ヨングがニアサイドに走り込むと、ゾーン気味に守るシティのマークがあっさりと外れ、そこにドンピシャのボールが。ヘディングシュートがきれいに決まって、スコアは0ー2。スタジアムも、シティ監督のマンチーニも、呆然とするしかなかった。 22分のシティの攻撃。Pエリアまで入り込んだテベスはボールをカットされたが、右サイドで拾ったナスリがシュートフェイントでDFをそらしてから、右足アウトサイドにかけたクロスをファーサイドに送る。競り合いからDFが頭で弾いたボールを、ヤヤ・トゥレが一人背負いながらも胸トラップから背後のゴール目掛けボレーシュート。これが見事に決まって、連続失点のダメージを最小限に押さえることに成功する。 1点返されてもアヤックスはスタイルを変えず、高い位置で人数をかけてボールを奪い、ゴールに向かってパスをつなぎ崩しにかかる。しかしシティも勢いを取り戻し、試合は互角の展開に。 30分にはシティが左サイドから攻め立て、ハビ・ガルシアがDFラインの裏に放り込んだボールに右からサバレタがフリーで飛びだし頭でゴールを狙ったが、キーパーがキャッチ。 後半、シティはハビ・ガルシアに代えてバロテッリ投入。 アヤックスは立ち上がりに立て続けにファールを侵してしまい、流れを悪くする。だがシティは50分のPエリア左外、53分の正面28m、それぞれのFKのチャンスをものにはできず。 57分、耐える時間が続くアヤックスだが、デ・ヨングがミドルシュートでキーパーをヒヤリとさせる。 やや試合が膠着しだした時間帯の74分、シティは一旦キーパーまで戻したボールをハートが一気に前線目掛けロングキック、落下点に入ったバロテッリが頭で裏へ落とすと、反応したアグエロがPエリア内からシュートを叩き込み、シティが同点に追いついた。 88分にもシティにチャンス。アヤックス陣内に攻め込むと、右のコラロフからの折り返しをアグエロがゴールに押し込んだが、その直前のプレーをオフサイドとされてゴールは認められず。 試合は引き分けで終了し、シティにとっては厳しい結果となった。 |