〜 第2節(Round2) 〜


各グループへのショートカット
グループA   グループB   グループC   グループD
グループE   グループF   グループG   グループH

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グループA 得点 失点 勝点
チェルシー 1 1 0 4 0 4
クルージュ 1 1 0 2 1 4
ローマ 1 0 1 4 3 3
ボルドー 0 0 2 1 7 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

クルージュ 0−0 チェルシー

ボルドー 1−3 ローマ
グルキュフ 18 ヴチニッチ 64
ジュリオ・バチスタ 71、83




グループB 得点 失点 勝点
インテル 1 1 0 3 1 4
アノルソシス 1 1 0 3 1 4
ブレーメン 0 2 0 1 1 2
パナシナイコス 0 0 2 1 5 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

アノルソシス 3−1 パナシナイコス
サリエギ(OWN) 11
ドブラシノヴィッチ 15
タヘル 78
サルピンギディス 28(PK)

インテル 1−1 ブレーメン
マイコン 13 ピサロ 62




グループC 得点 失点 勝点
バルセロナ 2 0 0 5 2 6
スポルティング 1 0 1 3 3 3
シャフタール 1 0 1 3 3 3
バーゼル 0 0 2 1 4 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

スポルティング 2−0 バーゼル
ツァンニ(OWN) 55
デルレイ 86

シャフタール 1−2 バルセロナ
イウシーニョ 45 メッシ 87、90+4




グループD 得点 失点 勝点
アトレティコ 2 0 0 5 1 6
リヴァプール 2 0 0 5 2 6
マルセイユ 0 0 2 2 4 0
PSV 0 0 2 1 6 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

リヴァプール 3−1 PSV
カイト 4
ロビー・キーン 34
ジェラード 76
クーフェルマンス 78

アトレティコ 2−1 マルセイユ
アグエロ 4
ラウール・ガルシア 22
ニアング 16




グループE 得点 失点 勝点
マンチェスターUTD 1 1 0 3 0 4
ビジャレアル 1 1 0 1 0 4
セルティック 0 1 1 0 1 1
オールボー 0 1 1 0 3 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

オールボー 0−3 マンチェスターUTD
ルーニー 22
ベルバトフ 55、79

ビジャレアル 1−0 セルティック
セナ 67

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グループF 得点 失点 勝点
バイエルン 1 1 0 2 1 4
フィオレンティーナ 0 2 0 2 2 2
リヨン 0 2 0 3 3 2
ステアウア 0 1 1 0 1 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

フィオレンティーナ 0−0 ステアウア

バイエルン 1−1 リヨン
ゼ・ロベルト 52 デミチェリス(OWN) 25




グループG 得点 失点 勝点
アーセナル 1 1 0 5 1 4
ポルト 1 0 1 3 5 3
ディナモ・キエフ 0 2 0 1 1 2
フェネルバフチェ 0 1 1 1 3 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

アーセナル 4−0 ポルト
ファン・ペルシ 31、48
アデバイヨール 40、71(PK)

フェネルバフチェ 0−0 ディナモ・キエフ




グループH 得点 失点 勝点
レアル・マドリッド 2 0 0 4 1 6
ユベントス 1 1 0 3 2 4
バテボリソフ 0 1 1 2 4 1
ゼニト 0 0 2 1 3 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点

バテボリソフ 2−2 ユベントス
クリベツ 17
スタセビチ 23
ヤクインタ 29、45+3

ゼニト 1−2 レアル・マドリッド
ダニー 25 ヒュボチャン(OWN) 4
ファン・ニステルローイ 31





〜 Details Of Game 〜


グループE
ビジャレアル 1−0 セルティック
セナ 67

 第1節はオールドトラフォードで勝ち点1を挙げたビジャレアルの、ホーム初戦。一方のセルティックはホームゲームで格下にドローとされており、なんとしても勝ち点が欲しいところ。
 セルティックは珍しく、ワントップ布陣のトップ下に俊輔を置いた。右にマクギーディ、左にマローニーでスタート。これまでUCLのアゥエーゲーム(17戦1分け16敗)と異なり、立ち上がりは五分の展開を演じる。

 しかし22分、ビジャレアルはゴールにこそつながらなかったものの、ロングボール一発のカウンターで抜け出したロッシがPエリアまで持ち込み、GKとの交錯でこぼれたボールをニハトがシュートまでつなげた。
 このあたりから、ビジャレアルのペースでボールが回るようになってきた。
 25分、ビジャレアルは左CKにジョレンテがヘッド、しかしシュートはGKの正面。

 セルティックのプレーから徐々に余裕がなくなり、ミスも目立ち出す。42分にはビジャレアルDF・ゴディンのミスからFWサマラスが抜け出したが、GKと1対1のチャンスにシュートを決めることができなかった。
 前半終了間際にはビジャレアルが続けざまにシュートを浴びせるが、得点には至らず後半へ折り返し。

 後半最初のビッグチャンスはセルティック。49分に得た右CKで、コールドウェルが頭で落としたボールをゴール正面でマクマナスが押し込もうとしたが、GKにキャッチされた。
 その後は再びビジャレアルがボールを支配する展開。63分にはゴール正面30mほどの位置でFKを得る。マルコス・セナが直接狙うが、これはミスキック。
 しかしその3分後、セルティックは再びファールを犯し、ゴール正面からやや左よりの同じような距離で、マルコス・セナのFKを迎える。そして今度は狙いたがわず、まったくジャンプしないセルティックの壁のわずか上を越えてボールをゴール左隅に叩き込み、ビジャレアルが先制した。

 アウェーとはいえ勝ち点を挙げなくてはならないセルティックは、追撃のために選手を入れ替える。74分には俊輔もベンチへ。ここまでで走った距離が10.2km、チーム平均を2.5km近く上回る運動量だが、守備に忙殺された観は否めない。
 その交代直後、セルティックはシンプルな展開からPエリア内でマクドナルドがボレーシュート。惜しくもクロスバーの上だったが、これを機にセルティックがいくらか勢いを取り戻す。
 84分のビジャレアルの攻撃。カウンターからイバガサとジョレンテが2人で持ち込み、最後はジョレンテがシュート。セルティックのマクマナスがスライディングでブロックし、ボールがこぼれたところを、再びジョレンテがインサイドでゴールを狙ったが、今度はGKボルツがすばやく反応、ゴールを死守した。

 結局、最後までビジャレアルにボールを持たれ丁寧にまわされるとセルティックはなかなか奪い返すことができないまま、試合終了。ビジャレアルが勝ち点3をものにした。