各グループへのショートカット | |||
グループA | グループB | グループC | グループD |
グループE | グループF | グループG | グループH |
グループA | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ポルト | 3 | 2 | 1 | 8 | 7 | 11 |
リヴァプール | 3 | 1 | 2 | 18 | 5 | 10 |
マルセイユ | 2 | 1 | 3 | 6 | 9 | 7 |
ベジクタシュ | 2 | 0 | 4 | 4 | 15 | 6 |
マルセイユ | 0−4 | リヴァプール |
ジェラード 4 フェルナンド・トーレス 11 カイト 48 バベル 90+1 |
ポルト | 2−0 | ベジクタシュ |
ルイス・ゴンザレス 44 カレスマ 62 |
グループB | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
チェルシー | 3 | 3 | 0 | 9 | 2 | 12 |
シャルケ | 2 | 2 | 2 | 5 | 4 | 8 |
ローゼンボリ | 2 | 1 | 3 | 6 | 10 | 7 |
ヴァレンシア | 1 | 2 | 3 | 2 | 6 | 5 |
チェルシー | 0−0 | ヴァレンシア |
シャルケ | 3−1 | ローゼンボリ |
アサモア 12 ラフィーニャ 19 クラニー36 | コネ 23 |
グループC | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
レアル・マドリッド | 3 | 2 | 1 | 13 | 9 | 11 |
オリンピアコス | 3 | 2 | 1 | 11 | 7 | 11 |
ブレーメン | 2 | 0 | 4 | 8 | 13 | 6 |
ラツィオ | 1 | 2 | 3 | 8 | 11 | 5 |
レアル・マドリッド | 3−1 | ラツィオ |
バプティスタ 13 ラウール 15 ロビーニョ 36 | パンデフ 80 |
オリンピアコス | 3−0 | ブレーメン |
ストルティディス 12、74 コバチェヴィッチ 70 |
グループD | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ACミラン | 4 | 1 | 1 | 12 | 5 | 13 |
セルティック | 3 | 0 | 3 | 5 | 6 | 9 |
ベンフィカ | 2 | 1 | 3 | 5 | 6 | 7 |
シャフタール | 2 | 0 | 4 | 5 | 9 | 6 |
ACミラン | 1−0 | セルティック |
インザーギ 70 |
シャフタール | 1−2 | ベンフィカ |
ルカレッリ 30(PK) | カルドソ 6、22 |
グループE | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バルセロナ | 4 | 2 | 0 | 12 | 3 | 14 |
リヨン | 3 | 1 | 2 | 11 | 10 | 10 |
レンジャーズ | 2 | 1 | 3 | 7 | 9 | 7 |
シュツットガルト | 1 | 0 | 5 | 7 | 15 | 3 |
レンジャーズ | 0−3 | リヨン |
ゴブ 16 ベンゼマ 85、88 |
バルセロナ | 3−1 | シュツットガルト |
ジオバンニ 36 エトー 57 ロナウジーニョ 67 | ダ・シルバ 3 |
グループF | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マンチェスター・ユナイテッド | 5 | 1 | 0 | 13 | 4 | 16 |
ローマ | 3 | 2 | 1 | 11 | 6 | 11 |
スポルティング | 2 | 1 | 3 | 9 | 8 | 7 |
ディナモ・キエフ | 0 | 0 | 6 | 4 | 19 | 0 |
ローマ | 1−1 | マンチェスターUTD |
マンシーニ 71 | ピケ 34 |
スポルティング | 3−0 | ディナモ・キエフ |
ポウガ 35(PK) ジョアン・モウチーニョ 67 リエジソン 88 |
グループG | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
インテル | 5 | 0 | 1 | 12 | 4 | 15 |
フェネルバフチェ | 3 | 2 | 1 | 8 | 6 | 11 |
PSV | 2 | 1 | 3 | 3 | 6 | 7 |
CSKAモスクワ | 0 | 1 | 5 | 6 | 14 | 1 |
PSV | 0−1 | インテル |
フリオ・クルス 64 |
フェネルバフチェ | 3−1 | CSKAモスクワ |
アレックス 32 ウギュル・ボラル 45+1、90 | エドゥ 30(OWN) |
グループH | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
セビージャ | 5 | 0 | 1 | 14 | 7 | 15 |
アーセナル | 4 | 1 | 1 | 14 | 4 | 13 |
スラヴィア・プラハ | 1 | 2 | 3 | 5 | 18 | 5 |
ステアウア | 0 | 1 | 5 | 4 | 10 | 1 |
アーセナル | 2−1 | ステアウア |
ディアビ 8 ベントナー 42 | ザハリア 68 |
スラヴィア・プラハ | 0−3 | セビージャ |
ルイス・ファビアーノ 66 カヌーテ 69 ダニエル・アウベス 87 |
マルセイユ | 0−4 | リヴァプール |
ジェラード 4 フェルナンド・トーレス 11 カイト 48 バベル 90+1 |
最終節において全チームに決勝ラウンド進出のチャンスがある、大混戦のグループA。2位のホーム・マルセイユに対し、3位のリヴァプールは勝利でグループリーグ突破を決めたいところ。 ゲームが始まってボールが落ち着く間もない2分、リヴァプールは自陣深い位置でのスローインからパスをつなぎ、高い位置に上げていたマルセイユDFラインの裏にボールを放り込むと、2列目から勢い良い飛び出したジェラードが一気に抜け出す。追いすがるDFジベがたまらずファール、リバプールはいきなりPKをゲットした。 この場面でジェラードはPKをど真ん中に蹴り込んだか、キーパーがこれをワンハンドでブロックするスーパープレー。しかし無情にもボールはジェラードの目の前にこぼれ、押し込まれてしまった。 先制したリヴァプールは、積極的にシュートを放っていく。失点が早い時間のため、マルセイユも慌てた感じは見られない。 たが10分過ぎ、マルセイユはリヴァプールに右サイドを崩されると、最後は絶妙なドリブルで抜け出したトーレスにシュートを押し込まれ、早くも突き放されてしまった。 これで攻勢を強めたマルセイユだが、チャンスはなかなか作れず。そこで34分、ナスリを投入し早めに動いてきた。しかしボールをキープする時間は多いものの、リヴァプールのプレッシャーの前に決定的なシーンは作れず、前半終了。 前半終了直前にマルセイユは怪我人交代で1枚カードを使ったばかりではあったが、後半頭からシセを投入、交代枠全てを使い切って勝負に出る。しかし、またもや開始早々の2分で、決定的な失点を喫することとなる。 左サイドからキューウェルとトーレスのラインで攻めるリバプール、一旦キーパーがクリアしたボールを後方のキューウェルが拾うと、ゴール前に向かってパスを放り込む。このボールがニアのトーレスを飛び越して裏でフリーで待っていたカイトに渡り、ゴールまん前で放ったシュートがネットを揺さぶった。 63分、マルセイユに初めてのチャンス。素早いリスタートで右のバルブエナに展開、バルブエナがゴール前にボールを放り込むと、シセが頭でゴールを狙う。これをDFキャラガーがクリア、ボールは際どくゴール右に切れた。 だがその後はマルセイユはチャンスを迎えることなく、80分を回るとホームスタジアムに空席が目立ち始める。 ロスタイム、リヴァプールは縦のロングパスに途中出場バベルが抜け出し、飛び出したキーパーの足元をかわすと、無人のゴールにボールを流し込み、駄目押し。 この結果、マルセイユは完敗でグループリーグ敗退。リヴァプールは大量得点での3連勝で、順位を逆転し決勝ラウンド進出を決めた。 |
シャルケ | 3−1 | ローゼンボリ |
アサモア 12 ラフィーニャ 19 クラニー36 | コネ 23 |
グループBの勝ち抜けの権利は、残り1枠。この1枠を巡り、初の決勝トーナメント進出を目指す両チームの直接対決。 5節終了時で2位のローゼンボリに対し、シャルケは勝利が絶対条件。しかしそのシャルケ、直前のゲーム後に羽目を外して遊んでいたクルスタイッチとラキティッチの主力を、このゲームは外して臨むことを決断。他には、ジョーンズが出場停止。 一方、既に国内リーグは終了している北欧ノルウェーのローゼンボリ。ここまでアウェー1勝1分けの結果を出しているが、ブランクの影響がやや心配される。 立ち上がり、シャルケは遠目からも積極的にシュートを狙う。そして12分、エツィエルが左サイドでファールを受けて得たFK、低めに放り込まれたボールにアザモアが右足アウトサイドで合わせ、ホームのシャルケが先制した。 その後もエツィエル、グロスミュラーと続けざまにシュートを放ち、勢いづくシャルケ。ローゼンボリも17分、MFシェルブレがミドルを狙うが、キーパーがしっかりキャッチ。直後、シャルケはクラニー、アザモアとつなぎ、最後はエツィエルがシュートを撃つも、キーパー正面。 だが、勢いはシャルケが勝った。19分、右サイドをラフィーニャがクラニーとのワンツーで抜け出すと、Pエリア内でDFクバルメをかわして左足一閃。ボールはネットを揺さぶって、シャルケが大きな2点目を奪った。 しかし、ローゼンボリも黙ってはいなかった。22分、左に開いたテテイのセンタリングをファーサイドで受けたコネが豪快に叩き込み、早々に点差を1に縮めた。 36分、やや膠着した中、シャルケは左サイドから崩しにかかる。エルンストがボールをキープし1人かわすと、中に入ったグロスミュラーにパスを送る。グロスミュラーは反転して背後のクラニーへつなげ、このボールを受けるトラップでマークを外したクラニーがゴール正面からシュート。キーパーはタッチしたものの、ボールはゴールに吸い込まれ、再びシャルケが2点のアドバンテージを得た。 直後の38分、シャルケはローゼンボリゴール前で細かくパスをつなぎ、最後はグロスミュラーが抜け出しキーパーをもかわそうとしたが、ここは防がれた。 後半へ折り返すと、試合はこう着状態に。10分を経過したところでシャルケがカウンター攻撃。アザモアが自陣から一気に前線まで持ち込み、そこから左のヴェスターマンに展開、ヴェスターマンは中に切れ込んでシュートを放ったが、キーパーが反応ししっかりと抑えられてしまった。 残り30分でローゼンボリはトラオレを投入。だが、チャンスに結びつけることはできず、むしろ時折ピンチを迎えつつ、時間は過ぎていく。そしてそのまま試合は終了し、シャルケが逆転2位で決勝トーナメント初進出を決めた。 |
レアル・マドリッド | 3−1 | ラツィオ |
バプティスタ 13 ラウール 15 ロビーニョ 36 | パンデフ 80 |
最終節において全てのチームにグループリーグ突破の可能性がある、大混戦のグループC。オリンピアコスと勝ち点8で並びながらも首位に立つホーム・レアルは、引き分けでOK。 一方のラツィオは勝ち点5でグループ最下位。レアルに勝った上で勝ち点6で3位のブレーメンが引き分け以下の結果となるか、得失点差からレアルに2点差以上で勝った場合、ベスト16進出となる。そのラツィオ、先発を予定していたDFザウリを開始直前にシルベストリに変えるアクシデントに見舞われてしまった。 前半、立ち上がりはラツィオが小気味よくパスをつなぐ展開。幾度かレアルゴール前まで攻め込み、8分には左のロッキがゴール正面のメグニにパスを通す。オフサイド気味ながらもメグニはシュートに持ち込んだが、枠を外してしまった。 一方のレアルは1分後に右CKを得る。スナイデルの蹴りこんだボールに、ニアサイドのラウールが頭でピタリとあわせたが、ボールは惜しくも右ポストを叩いた。 そして早くも12分過ぎに試合が動く。ラツィオ陣内でパスをつなぎ隙を伺うレアル、左サイドにボールを回し、ロビーニョからバプティスタへショートパス。ややマークが甘くなっていたバプティスタはドリブルを1つ挟み中に切り込むと、素早く右足を振り抜き、25Mほどのミドルをゴール右下隙に見事突き刺した。レアルが先制する。 さらにレアルはたたみかける。得点後の再開からすぐに得た左CK、ショートコーナーからロビーニョが巻くようなボールをゴール前に上げると、このボールをファーサイドのラウールが頭で押し込み、あっという間に決定的と言える2点目をわずか15分のうちに奪ってしまった。 21分にレアルのカウンター。自陣右サイドでボールを受けたファン・ニステルローイから、逆サイドのロビーニョへ大きな展開。そこからバプティスタを経由して縦にスネイデルが持ち込み、前方のラウールへスルーを送る。ボールを受けたラウールはスライディングで止めにきたキーパーをかわすチョップキックでゴールを奪ったかに見えたが、惜しくもオフサイド。 すっかり気勢をそがれ、プレーに狙いを感じられなくなったラツィオ。淡々とゲームが進む中、35分にレアルが駄目押しのゴールを奪う。 ラツィオゴール前の攻防、ファン・ニステルローイへのマークが甘くなったところにロビーニョから絶妙なパスが入る。ファン・ニステルローイは慌ててカバーにきたDFをかわすと、ゴール前に飛び込んできたロビーニョにボールを返し、足の止まったラツィオの選手は抗することもできずゴールを許した。 前半のうちに既に結果の見えたゲームはレアルが支配したまま何も起こらずに淡々と進む。 ようやく80分、ラツィオが一矢を報いる。右を抜けたロッキからのパスを、ポストにぶつかりながらパンデフがゴールに押し込んだ。 さらにロスタイム、レアルのぺぺのハンドでラツィオにPKが与えられる。キッカーはロッキ。だが、右を狙ったシュートはGKカシージャスに阻まれ、タイムアップ。 レアルが1位でグループリーグ突破を決め、ラツィオは最下位という結果となった。 |
レンジャーズ | 0−3 | リヨン |
ゴブ 16 ベンゼマ 85、88 |
勝った方がベスト16入りとなるこのゲーム。前節アゥエーで星を落としグループリーグ突破が持ち越しとなったホーム・レンジャーズ。直前の国内リーグを延期とし、コンディションを整えてきた。これまでのホームの実績からも、引き分けでも十分な状況も、やや優位な立場か。対するリヨンは開幕2連敗の後、2勝1分でなんとか立て直してきた。過去にグループリーグ開幕2連敗でベスト16に進んだ5例目のチームとなるか。 立ち上がり、勝つしかないリヨンは積極的に仕掛ける。3分、ジュニーニョのスルーで抜け出したゴブがシュート。決定的だったが、左ポストの外に当ててしまう。 15分のリヨンの攻撃。右のベン・アルファからのスルーにベンゼマが反応、縦に抜け出しゴール前へグラウンダーで鋭く折り返す。このボールにキーパーが反応したが、弾いたボールがゴール前にこぼれ、ゴブが押し込んでリヨンが先制に成功した。 ゴールが必要になったレンジャーズは攻勢を強め、シュートを放っていく。たが、リヨンの最後の守りを崩すには至らない。このまま前半を終了。 後半立ち上がり、さらに攻撃を強めるレンジャーズ。リヨンも後手に回るようになり、49分には右サイドを上がったレンジャーズDFハットンのセンタリングがキーパーを越えてそのままゴールしかけたが、リヨンDFスキラッチが頭でクリアしピンチを救った。 55分、リヨンはMFトゥラランが巧みなドリブルで中央突破を図り、4人目を抜いたところでファールを受け、ゴール真正面25Mの距離でジュニーニョのFKのチャンス。ジュニーニョはゴール左上を狙ったが、ボールはわずかに落ちきらず、クロスバーに阻まれた。 70分のレンジャーズの攻撃。リヨンDFのクリアボールを左サイドでトムソンが拾い、ゴール前にシュート性のパスを蹴り込む。しかし誰も合わすことができずに右に流れてしまった。 その後もレンジャーズはパワープレー気味にリヨンを攻め立てるが、逆にリヨンは時間をかけるシーンが目につきはじめる。 78分過ぎ、リヨンゴール前で大きくクリアされたボールをレンジャーズDFウィテカーがクリアミス、ベンゼマがこれを拾って独走し、キーパーと1対1のビッグチャンス。ベンゼマは飛び出たキーパーを右に流れて振り切って、シュート。だが、自らのミスを取り返すべく、まっしぐらにカバーに戻ったウィテカーがすんでのところでブロック、これを拾ったベンゼマが再びシュートしたが、今度は戻っていたキーパーが防ぎ、ピンチを脱する。 返す刀で、今度はレンジャーズがビッグチャンスを迎える。ピンチを脱し、一気にボールをリヨン陣内に運ぶと、バリー・ファーガソンが巧みなドリブルでDFアンデルソンを抜き去り、ペナルティエリア深いところからゴール前へラストパス。そこに途中出場のダルシェビユがドンピシャで飛び込んだが、プレッシャーを受けていたせいか、外すのが難しい位置で大きくふかし、ボールはバーを叩いて枠の外へ。レンジャーズ、ピンチの後の絶好のチャンスを潰してしまう。 終盤にきて、見ごたえのあるシーンの連続に試合はヒートアップ。事実上、次の1点がトーナメント進出を決めるだけあって、スタンドも興奮の坩堝と化す。 82分にはリヨンがリヨンの攻撃を防いだ後、ボールを中盤ジュニーニョを経由して右に上がったベンゼマへ速いフィード。ベンゼマはドリブルで勝負するが、最後はキーパーがキャッチ。すかさずレンジャーズもリヨン陣内深く襲いかかる、といった、攻撃の応酬の様相に。 勝負に出るしかないレンジャーズは84分、攻撃の選手を加える。リヨンもジュニーニョを下げて、バロシュを投入してきた。 この交代のシーンがエアポケットとなったか、リヨンの左FKでリスタートというところで、集中を切らさず前をうかがっていたベンゼマにあっさりとボールが通ってしまう。キーパーと1対1とると、今度は足元をぶち抜くシュートをきっちり決めて、リヨンが点差を広げることに成功した。 騒然とするスタジアム。そしてリヨンは時間を使ったプレーでレンジャーズを追い詰めていく。 とどめの1発は、またもや20歳のベンゼマ。レンジャーズDFが中盤でもたついたルーズボールを拾い、ドリブルで持ち込んで25M弾を豪快にゴール左下に叩き込んだ。 その後、レンジャーズはダルシェビユが報復行為で一発退場になるなど、大きく崩れて試合終了。激戦を制し、決勝トーナメントへの切符はリヨンが手に入れた。 |