〜 第6節(Round6) 〜

グループA アーセナル ドルトムント オセール PSV 得点 失点 勝点
アーセナル   ○ 2-0
● 1-2
● 1-2
○ 1-0
△ 0-0
○ 4-0
3 1 2 9 4 10
ボルシア・
ドルトムント
○ 2-1
● 0-2
  ○ 2-1
● 0-1
△ 1-1
○ 3-1
3 1 2 8 7 10
オセール ● 0-1
○ 2-1
○1-0
● 1-2
  △ 0-0
● 0-3
2 1 3 4 7 7
PSV・
アイントホーフェン
● 0-4
△ 0-0
● 1-3
△ 1-1
○ 3-0
△ 0-0
  1 3 2 5 8 6
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


アーセナル 0−0 PSV



オセール 1−0 ドルトムント
Mwaruwari 76'




グループB ヴァレンシア バーゼル リヴァプール Sモスクワ 得点 失点 勝点
ヴァレンシア   ○ 6-2
△ 2-2
○ 2-0
○ 1-0
○ 3-0
○ 3-0
5 1 0 17 4 16
FCバーゼル △ 2-2
● 2-6
  △3-3
△ 1-1
○ 2-0
○ 2-0
2 3 1 12 12 9
リヴァプール ● 0-1
● 0-2
△ 1-1
△3-3
  ○ 5-0
○ 3-1
2 2 2 12 8 8
スパルタク・
モスクワ
● 0-3
● 0-3
● 0-2
● 0-2
● 1-3
● 0-5
  0 0 6 1 18 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


バーゼル 3−3 リヴァプール
ロッシ 2'
ヒメネス 22'
アトゥバ 29'
マーフィ 61'
スミチェル 64'
オーウェン 85'

 2位と3位の直接対決。3位のリヴァプールは勝ちが絶対条件だが開始早々失点してしまう。バーゼルのエスポジートからのスルーを受けたハカン・ヤキンがゴール前に折り返し、ゴール前に詰めたロッシが押し込んだ。9分のリヴァプールの攻撃。右サイドを抜け出したヘスキーがゴール前にクロスを送り込んだが、飛び込んだスミチェルの足は僅かにボールに届かなかった。10分にはヘスキーがクロスと見せかけてミドルシュートを打ち込むと、GK・ツーバービューラーは逆を取られるが辛うじてブロック、そのボールはポストに弾かれ難を逃れた。
 14分にバーゼルは右45度、30mほどのFKのチャンス。これをハカン・ヤキンがゴール左下隅を直接狙ったがGK・デュデクが素晴らしい反応でボールを弾き出した。22分、バーゼルはツーバービューラーのゴールキックをヒメネスが頭で流し右サイドのロッシがボールを手にする。ロッシはそのままピッチの中ほどにいるハカン・ヤキンへ戻すと前線へ駆け上がっていたヒメネスへワンタッチでボールを出す。あっという間に抜け出したヒメネス。飛び出してきたGK・デュデクをかわすようにシュートを流し込み追加点を挙げた。
 29分、バーゼルは先ほどのハカン・ヤキンの惜しいシュートがあったところと同じような位置でFKを得る。今度は遠いサイドである左を狙ったハカン・ヤキン。デュデクはワンハンドで弾いたがボールをピッチのほうへ弾いてしまい、アトゥバに詰められ絶望的な3点差とされてしまった。31分、リヴァプールはCKからの混戦でオーウェンがゴール前1メートルのところから押し込もうとしたが、DFの人数の壁の前にゴールならず。
 40分、バーゼルはディフェンスラインからのロングボールにヒメネスが絡んでいくと、大きくバウンドしたボールがあわやゴールへ。デュデクが下がりながらのティップでどうにか防いだ。
 後半の57分にリヴァプールのチャンス。右サイドをスミチェルがワンタッチで抜け出て折り返したが、オーウェンが放ったシュートはクロスバーを越えてしまった。60分、リヴァプールDF・ヒーピアのコントロールミスを突いてヒメネスがボールを奪い独走、しかしトラオーレのスライディングとデュデクの寄せの前にゴールならず。その直後のリヴァプール、ディアオから前線のスミチェルに素晴らしいパスが通ると、上がってきたマーフィーにボールを渡し、そのままマーフィーが放ったシュートがゴール左に決まって1点を返した。さらにその3分後、ゴール前の華麗なボール回しからスミチェルがスライディングボレーを決めてあっという間に1点差に迫った。
 74分、バーゼルのロッシが中盤でボールを奪うとそのままゴール前までするすると持ち上がりシュート、デュデクは逆を取られた格好になったが飛びついてキャッチした。84分、リヴァプールは左サイドのスルーに反応したオーウェンがPエリアに突入、切り替えしたところに滑り込んできたムラト・ヤキンの手にボールが当たりPKとなる。キッカーはPKをよく失敗するオーウェン。ここでもGKに一度は止められたが、どうにか詰めてついに同点に追いついた。しかしリヴァプールの追い上げもここまで。バーゼルはロスタイム4分を含む残り時間を何とかしのぎ同点でゲーム終了。この結果、バーゼルはスイスのクラブチームとしてはじめての2次リーグ進出を決め、リヴァプールは姿を消すことになった。


ヴァレンシア 3−0 Sモスクワ
サンチェス 38' 46'
ファビオ・アウレリオ 78'

 



グループC Rマドリッド ローマ AEKアテネ ゲンク 得点 失点 勝点
レアル・
マドリッド
  ● 0-1
○ 3-0
△ 2-2
△ 3-3
○ 6-0
△ 1-1
2 3 1 15 7 9
ローマ ● 0-3
○ 1-0
  △ 1-1
△ 0-0
△ 0-0
○ 1-0
2 3 1 3 4 9
AEKアテネ △ 3-3
△ 2-2
△ 0-0
△1-1
  △ 1-1
△ 0-0
0 6 0 7 7 6
ゲンク △ 1-1
● 0-6
● 0-1
△ 0-0
△ 0-0
△ 1-1
  0 4 2 2 9 4
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ゲンク 1−1 レアル
ソンク 86' トテ 21'



ローマ 1−1 AEK
デルヴェッキオ 40' Centeno 90'





グループD インテル アヤックス リヨン ローゼンボリ 得点 失点 勝点
インテル   ○ 1-0
○ 2-1
● 1-2
△ 3-3
○ 3-0
△ 2-2
3 2 1 12 8 11
アヤックス ● 1-2
● 0-1
  ○ 2-1
○ 2-0
△ 1-1
△ 0-0
2 2 2 6 5 8
リヨン △ 3-3
○ 2-1
● 0-2
● 1-2
  ○ 5-0
△ 1-1
2 2 2 12 9 8
ローゼンボリ △ 2-2
● 0-3
△ 0-0
△ 1-1
△ 1-1
● 0-5
  0 4 2 4 12 4
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


アヤックス 1−2 インテル
ファン・デル・ファールト 94' クレスポ 50' 52'

 グループDは最終節まで2次リーグ進出チームが決まらない混戦状態。5節の時点で1位、2位となるインテルとアヤックスの直接対決だ。インテルがアウェーとなるが、立ち上がりから積極的にプレスをかける。8分、アヤックスは右サイドからファン・デル・メイデがセンタリング、このボールをホッサムがヘッド、GKトルドが片手でブロックしたがすかさずファン・デル・ファールトが詰めてゴール。しかしミスジャッジによるオフサイド判定で取り消されてしまう。
 その後インテルは攻めの形を作るのに苦労し、アヤックスはボールをこぎみよく動かすものの精度に欠けるところがあり決定的なシーンまでには至らない。だが後半に入るとインテルは中盤でボールを回すようになる。そして50分、右サイドをディ・ビアッジョがドリブルで持ち込みゴール前にクロス、そこに飛び込んだクレスポがキーパーの前でヘッドを決め、先制する。
 さらにリスタートからわずか1分、今度は中央からアヤックス陣内へ攻め込むと、左にひらいたヴィエリが早いクロスを蹴り込んだ。右サイドから再び飛び込んできたクレスポはDFを押しのけ強烈なヘッド、刺すようなシュートが鮮やかにゴール左に叩き込まれあっという間に2点差とした。
 56分のアヤックスの攻撃。ゴール前でボールを回し、最後はファン・デル・メイデがPエリアにドリブルで突っかけた。ここで大きめに出たボールがインテルDF・コルドバの手に当たったが、故意ではないためかPKにはならなかった。60分にはインテル。ゴール前のヴィエリにボールが渡り、ヴィエリはトラップでディフェンダーをかわしてシュート。しかしGK正面だった。70分の少し前にローゼンボリが先制したニュースが入り、場内が歓声に包まれる。負けているアヤックスは、しかしローゼンボリが勝たないことで2次リーグ進出の道が開けるからだ。
 81分、ディ・ビアッジョが25m強のミドルシュート。このボールは強烈にクロスバーを叩き跳ね返りがGKに当たったが、幸いにもボールは枠の外に転がった。そして90分過ぎ、リヨンが引き分けで終ったニュースが入り再び場内が盛り上がる。その上ファン・デル・ファールとのミドルシュートがDFに当たってコースを変えゴール、1点を返してゲームを終了。ホームのアヤックスは試合には負けたが両チームとも勝ちあがりを決め、円満のゲームとなった。


ローゼンボリ 1−1 リヨン
ブラットバック 69' ゴブ 84'




グループE ユーベ ニューカッスル Dキエフ フェイエノールト 得点 失点 勝点
ユベントス   ○ 2-0
● 0-1
○ 5-0
○ 2-1
○ 2-0
△ 1-1
4 1 1 12 3 13
ニューカッスル ○ 1-0
● 0-2
  ○ 2-1
● 0-2
● 0-1
○ 3-2
3 0 3 6 8 9
ディナモ・
キエフ
● 1-2
● 0-5
○ 2-0
● 1-2
  ○ 2-0
△ 0-0
2 1 3 6 9 7
フェイエノールト △ 1-1
● 0-2
● 2-3
○ 1-0
△ 0-0
● 0-2
  1 2 3 4 8 5
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


Dキエフ 1−2 ユベントス
シャツキク 50' サラス 53'
サラジェッタ 61'



フェイエノールト 2−3 ニューカッスル
ボンバルダ 65'
ローリン 71'
ベラミー 45' 91'
ウーゴ・ヴィアナ 49'

 小野が出場停止のフェイエノールトが2次リーグに進出するためには勝利が絶対条件。さらにDキエフが破れる必要がある。ニューカッスルも勝つことが条件ではあるが、Dキエフが引き分けでも十分だ。両チームともややギクシャクした試合展開。22分、ニューカッスルは左サイドからウーゴ・ヴィアナがセンタリング、そこにスピードが飛び込んできたがGK・ロデビークが先にクリアした。直後にフェイエノールトがカウンターを見せたが不可解なオフサイドの判定でチャンスにできず。
 36分、ニューカッスルは縦へのボールにベラミーが反応し1対1に。だがGKが素早く詰めてコースを消し、ゴールを守った。ところが前半ロスタイム、一瞬のスピードでDFの裏をとったベラミーがゴールを決め、1点リードで後半へ折り返した。
 さらに後半49分、ダイアーがフェイエノールトDF・ルザサからボールを奪い右にひらくと、ファーサイドで待っていたウーゴ・ヴィアナへパス。フリーとなっていたウーゴ・ヴィアナはシュートをゴール右に決めて2点差とした。
 52分、ニューカッスルDFの大きなクリアボールに追いついたベラミーがそのままゴール前まで持ち込みシュート、惜しくもゴール左に外れた。54分、フェイエノールトは怒涛の攻撃を見せる。まずエマートンが右サイドから持ち込みシュートを放つ。しかしシュートコースが限定されておりGKがブロック。続くCKからカルーが抜け出しシュート、GKが素晴らしい反応で弾いたボールを今度はローリンがシュート、だが僅かにDFに当たってコースを変え、ゴール右に切れてしまった。
 59分、ニューカッスルはゴールから25m程の距離のFKをシアラー。強烈なシュートだったがGKがパンチングでクリアー。65分、カルーからの丁寧なパスを受けたボンバルダがそのままボールを流し込み、フェイエノールトが1点を返す。69分、ニューカッスルはベラミーが左サイドを長いドリブル。ファン・ヴォンデレンのディフェンスを巧みにかわしてシュート、GKが辛うじて触りゴールを守った。71分、フェイエノールトはボスフェルト、ボンバルダと頭でつないだボールを最後はローリンがダイレクトボレー、このシュートが決まって同点に追いついた。Dキエフもこの時点でユーベにリードされており、スタジアムは俄然盛り上がる。
 78分、ボンバルダのポストプレーからリターンを受けたローリンがシュート、しかしDFに当たってゴールをほんの少し右に外れた。87分にもボンバルダのポストプレーからボスフェルトがシュート、しかしボールは左へ大きく外れた。押せ押せのフェイエノールトだったが、ロスタイムに自陣でFKを得たニューカッスルがゴール前に大きなボウルを放り込むとシアラーが中央へ折り返してチャンスを作る。ボールを受けたダイアーが抜け出しシュート、これはGK・ロデビークが素晴らしい反応でボールをはじき出したが、ここにベラミーが詰めていた。ベラミーは角度の無いところからシュート、ボールはロデビークに当たりながらもゴールに吸い込まれ、再び勝ち越しを決めた。そしてこのままニューカッスルが勝利。Dキエフも負けたため、2次リーグ進出を決めた。フェイエノールトは最下位となり、UEFAカップの権利すら手にできなかった。



グループF マンチェ レバークーゼン ハイファ オリンピアコス 得点 失点 勝点
マンチェスター・
ユナイテッド
  ○ 2-0
○ 2-1
○ 5-2
● 0-3
○ 4-0
○ 3-2
5 0 1 16 8 15
バイヤー・
レバークーゼン
● 1-2
● 0-2
  ○ 2-1
○ 2-0
○ 2-0
● 2-6
3 0 3 9 11 9
マッカビ・
ハイファ
○ 3-0
● 2-5
● 0-2
● 1-2
  ○ 3-0
△ 3-3
2 1 3 12 12 7
オリンピアコス ● 2-3
● 0-4
○ 6-2
● 0-2
△ 3-3
● 0-3
  1 1 4 11 17 4
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


マンチェ 2−0 レバークーゼン
ヴェロン 42'
ファン・ニステルローイ 69'



オリンピアコス 3−3 ハイファ
アレクサンドリス 37'
ニニアディス 51'
Antzas 79'
Badier 9'
Ayegbeni 10'
カタン 41'






グループG ミラン デポルティボ ランス バイエルン 得点 失点 勝点
ACミラン   ● 1-2
○ 4-0
○ 2-1
● 1-2
○ 2-1
○ 2-1
4 0 2 12 7 12
デポルティボ・
ラコルーニャ
● 0-4
○ 2-1
  ○ 3-1
● 1-3
○ 2-1
○ 3-2
4 0 2 11 12 12
ランス ○ 2-1
● 1-2
○ 3-1
● 1-3
  △ 1-1
△ 3-3
2 2 2 11 11 8
バイエルン・
ミュンヘン
● 1-2
● 1-2
● 2-3
● 1-2
△ 3-3
△ 1-1
  0 2 4 9 13 2
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


バイエルン 3−3 ランス
ニコ・コヴァチ 6'
サリハミジッチ 19'
フォイルナー 87'
フィンク 20'(OWN)
バカリ 54'
Blanchard 90'



ACミラン 1−2 デポルティボ
トマソン 34' トリスタン 58'
マカーイ 70'

 既に2次リーグ進出を決めているACミラン。対するデポルティボは現在2位で、もう1試合でランスが勝てば、デポルティボはミランに勝たなければ3位降格となってしまう。
 両チームとも少しちぐはぐ下立ち上がり。最初のチャンスはデポルティボ。ミランGK・アビアーティが思いっきり前に出てルーズボールの処理をしたところ、そのボールをルケがループシュートでゴールを狙う。しかしボールは僅かにバーの上。27分のミラン、攻撃の中でエンドラインぎりぎりのところからセルジーニョがクロス、このボールが直接クロスバーに当たるもゴールには至らず。34分、ミランは一瞬のチャンスで得点を挙げる。右やや後方からカラーゼがゴール前にクロス、このボールをトマソンが頭で軽く合わせ、ボールはゴールファーサイドに転がり込んだ。前半終了間際にもカウンターからシェフチェンコがゴール前までドリブルで持ち込みトマソンへパス。ボールを受けたトマソンはゴール左サイドを狙ってシュートを放ったが、左にそれてしまった。
 後半に入って55分、デポルティボは右にひらいたマカーイが絶妙なクロスをゴール前に放り込む。ここにファーサイドからニアサイドにルケが突っ込んできたが、あと少しというところでボールに届かなかった。その3分後、40mほどの距離でボールを受けたトリスタンがドリブルで軽く持ち込みそのまま思いっきりよくミドルシュート。これがゴール左上に見事突き刺さり、デポルティボが同点に追いついた。さらに70分、デポルティボの自陣でトマソンのパスをアマビスカがインターセプト、アマビスカはすぐに前線へ長いパスを送る。このボールに反応したのはマカーイ。ボールに追いつくとGKと1対1、きっちりとアビアーティの脇を抜くシュートを決めてゲームをひっくり返した。
 ミランはその後インザーギを投入し攻撃的な布陣としたが得点を挙げることができない。89分にはGKアビアーティが近くにいたマルディーニにパスを送ったところをアクーニャが狙いカット、飛び出てきたアビアーティをかわすようにトリスタンへボールを送る。やや右に流れたもののフリーとなったトリスタンは浮かしたシュートを放ったが、5mという距離にもかかわらず外してしまった。そして試合は終了。もう一方のランスは同点までこぎつけていたが、デポルティボは自力で2次リーグ進出を決めた。



グループH バルサ Lモスクワ ブルージュ ガラタサライ 得点 失点 勝点
バルセロナ   ○ 1-0
○ 3-1
○ 3-2
○ 1-0
○ 3-1
○ 2-0
6 0 0 13 4 18
ロコモティブ・
モスクワ
● 1-3
● 0-1
  ○ 2-0
△ 0-0
● 0-2
○ 2-1
2 1 3 5 7 7
クラブ・
ブルージュ
● 0-1
● 2-3
△ 0-0
● 0-2
  ○ 3-1
△ 0-0
1 2 3 5 7 5
ガラタサライ ● 0-2
● 1-3
● 1-2
○ 2-0
△ 0-0
● 1-3
  1 1 4 5 10 4
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


バルサ 3−1 ガラタサライ
ダニ 10'
ジェラード 44'
ジオヴァンニ 56'
ハスポルタル 20'

 バルサはここまで5連勝、2次リーグ進出も決めておりサブメンバー中心の布陣だが、それでもホームということもあって立ち上がりからゲームを支配する。10分、ジオバンニからボールを受けたダニが一気に抜け出しシュート、GKは触ったもののボールはゴール内に転がりバルサが先制。
 12分、ガラタサライが右サイドで得たFKを第3キーパーのエンケがハンブル、運良くボールはポストに弾かれた。20分に再びガラタサライの攻撃。右サイド後方からの眺めのクロスにバルサのディフェンスとGKが譲り合い。ここに飛び込んだハスポラトルが頭で押し込み同点に追いついた。
 その後しばらくは中盤の攻防に終始。40分、Fデ・ブールがPエリアでなんと空振り、転がるボールをバリッチがシュートするが大きく外してしまった。44分、バルサはモッタのCKをジェラードがフリーでヘッド、良い時間帯で勝ち越し点を挙げた。
 さらに後半56分、ジオヴァンニが25m程の距離から思い切ったミドルシュート、これが見事にゴール左に突き刺さり、バルサが点差を広げた。その後もバルサは手を抜かない。77分、右サイドからメンディエタが上げたクロスにサヴィオラが飛び込みあわせたが、ポストに阻まれた。ガラタサライには85分にチャンスが訪れる。左からのCK、ゴール前に放り込まれたボールにクリスチャンが高い打点のヘッドであわせた。だがこのボールはファーサイドのポストに弾き返されてしまう。ロスタイムにもCKから惜しいチャンスを迎えるが得点には至らず試合終了。どうも主審のカードの出し方に一貫性が無く、ブーイングの多いゲームとなった。


Lモスクワ 2−0 ブルージュ
フリオ・セサール 44'
ロスコフ 92'