〜 2次リーグ第6節(Round6) 〜


グループA グループB グループC グループD



グループA バルセロナ インテル ニューカッスル レバークーゼン 得点 失点 勝点
バルセロナ   ○ 3-0
△ 0-0
○ 3-1
○ 2-0
○ 2-0
○ 2-1
5 1 0 12 2 16
インテル △ 0-0
● 0-3
  △ 2-2
○ 4-1
○ 3-2
○ 2-0
3 2 1 11 8 11
ニューカッスル ● 0-2
● 1-3
● 1-4
△ 2-2
  ○ 3-1
○ 3-1
2 1 3 10 13 7
レバークーゼン ● 1-2
● 0-2
● 0-2
● 2-3
● 1-3
● 1-3
  0 0 6 5 15 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ニューカッスル  0−2  バルセロナ
クライファート 60'
モッタ 75'



レバークーゼン  0−2  インテル
マルティンス・オバフェミ 36'
エムレ 90'




グループB ヴァレンシア アヤックス アーセナル ローマ 得点 失点 勝点
ヴァレンシア   △ 1-1
△ 1-1
○ 2-1
△ 0-0
● 0-3
○ 1-0
2 3 1 5 6 9
アヤックス △ 1-1
△ 1-1
  △ 0-0
△ 1-1
○ 2-1
△ 1-1
1 5 0 6 5 8
アーセナル △ 0-0
● 1-2
△ 1-1
△ 0-0
  △ 1-1
○ 3-1
1 4 1 6 5 7
ローマ ● 0-1
○ 3-0
△ 1-1
● 1-2
● 1-3
△ 1-1
  1 2 3 7 8 5
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ヴァレンシア  2−1  アーセナル
カリュウ 34' 57' アンリ 49'

 4チームとも決勝トーナメント進出の可能性が残るグループBにあって、ヴァレンシアは勝利が必須条件。アーセナルは勝つか引き分けで文句無し、負けたとしてももう一試合でローマがアヤックスを下せばOKという状況。大事な試合であるが、しかしアーセナルはアウェーということでベルカンプを欠く。またシーマンがハムストリングを痛め胎動せず、ヴィエラとキャンベルはスタメンに名を連ねるも故障持ちだ。ヴァレンシアはバラハを出場停止で、キリ・ゴンザレスを怪我で欠いていた。
 立ち上がりから攻勢に出たのはアーセナルだった。キックオフからの流れで、ヴァレンシアDFのバックパスをアンリが奪いシュート。GKカニサレスがはじき出してゴールを守った。
 この時点で、もう一試合のローマ対アヤックスのゲームが早くもアヤックス先制と動く。このニュースを知ってか知らずか、アーセナルはピレスやアンリが次々とシュートを狙っていった。23分にはハーフライン付近のキャンベルからトップのリュンベルグにボールを放り込むとと、リュンベルグはそのボールを頭で裏に流す。そこに走りこんでいたのはアンリ。流れるようなプレーで決定的なチャンスかと思われたが、わずかにオフサイドの判定だった。
 28分には右サイドにひらいたアンリからヴィルトールにスルーが通り、シュート。だがカニサレスがきっちりとコースをカット。続く右CKのチャンス。ゴール正面に放り込まれたボールにジルベルト・シルバがフリーでヘッド。シュートは見事ゴールの枠を捉えていたが、ゴール内で守っていたビセンテの頭に当たり、さらにそのボールがクロスバーに当たって、ゴールの外に跳ね返されてしまった。
 34分、守勢に立たされていたヴァレンシアの流れをアイマールが変える。ハーフライン付近でボールを得たアイマールがファン・サンチェスとのワンツーでアーセナル陣内中央に入り込むと、絶妙のタイミングでやや右にいたカレウへスルー。カレウは豪快に足を振りぬくと、ボールはゴール右下に突き刺さりヴァレンシアが先制した。
 カレウは37分にもアーセナル・トゥーレのバックパスを狙い連続得点かと思われたが、GKテイラーがPエリアを飛び出し辛うじてクリアーした。激しい攻防をみせた前半はあっという間に終了。

 後半立ち上がりもアーセナルが攻勢に出る。そして49分、アンリがピレスとワンツー。ピレスからのリターンはスルー気味で、アンリがやや左側DFラインを抜け出しGKと1対1に。最後は右サイドに巻くようなシュートを確実に放り込み、アーセナルが同点に追いついた。
 ヴァレンシアは55分から猛攻。ボールを良くつなぎ、右にひらいたルフェテからのセンターリングは左サイドまで流れてしまったが、ボールを受けたビセンテがたたきつけるようなバウンドのパスで折り返す。このボールにニアサイドのカレウが頭で合わせたが、GKテイラーが左手ではじき出しゴールを守る。続くCKもアーセナルは凌いだかに見えたが、左サイドでボールを持ったヴィルトールがミスからビセンテにボールを奪われてしまう。そのまま左を上がったビセンテがセンタリング、カレウがバックステップしながら頭で合わせると、テイラーも届かぬゴール右サイドにボールが吸い込まれ、再びヴァレンシアが勝ち越す。
 徐々にヴァレンシアの勢いの前にアーセナルは押され気味となっていく。64分のヴァレンシアの右CKでは、後ろから飛び込んできたアヤラがものすごく高い打点でヘディングシュートを放ったが、テイラーがキャッチ。66分、アーセナルは細かいボールつなぎから最後はピレスがゴール正面でシュートを狙ったが、DFペジェグリーノがコースを塞いだ。
 68分、ヴィルトールの放った低いシュートをカニサレスが前にこぼす。リュンベルグがすかさず詰めたところ、ボールを取りに行ったカニサレスの顔に足が入り、カニサレスは負傷退場してしまった。77分のヴァレンシア。右サイドのレベイユールからアングロにパスが入り、アングロがそのままシュートを狙ったがDFに阻まれてしまった。
 残り時間が刻々と無くなってゆき、必死の反撃を見せるアーセナルに対し、ヴァレンシアは残りわずかとなったところでカレウを下げ守りに入る。ロスタイムは5分。93分、ピレスがPエリアに突入したところで倒れたが、シュミレーションと判断されイエロー。
 その後はヴァレンシアが無難に守り、ついにホイッスル。勝利によって自ら決勝トーナメント進出を決めたヴァレンシアに対し、ローマ対アヤックスの引き分けという結果を受け、アーセナルはここで消えることとなった。  


ローマ  1−1  アヤックス
カッサーノ 24' ファン・デル・メイデ 1'

 ローマが勝ち抜けるためには勝利が必須。しかしトッティとサムエルが出場停止。アヤックスは引き分け以上で確定となる。ローマのホームスタジアムは大歓声に包まれていたが、開始早々アヤックスが先制パンチ。左サイドに展開されたボールを受けたファン・デル・メイデ。そのまま切り替えしてPエリアに入り込むと思い切ってシュート。このボールがファーサイドのゴール右上に突き刺さり、いきなりの先制点となった。
 8分にローマのトンマージに絶妙なスルーパスが通ったが、シュートは枠を大きく越えた。24分にはカンデラからタイミングを計ったキラーパスが前をうかがうカッサーノに入り、カッサーノはこのボールを狙い済ましてゴール右に沈め、早い時間に同点に追いついた。
 26分にローマは右のCKを得る。GKがパンチングで弾いたボールをアウダイールが押さえると、そのままシュートを放ったが、クロスバーに阻まれた。その後もややローマが押し気味に攻め立てる展開となったが、得点は入らず前半を終了。
 後半50分、アーセナルがヴァレンシアに追いついたというニュースが流れ、ローマサポーターが大きく盛り上がる。やや膠着しかけた57分、アヤックスがカウンター。右のピーナールからのセンタリングにイブラヒモヴィッチが頭であわせようとしたが、わずかに届かず。ここでヴァレンシア勝ち越しのニュースが入り、スタジアムのムードも少し下がった。61分、ローマは右45度、25M強のところでFKを得る。キッカーはカンデラ。ゴール右上を狙ったシュートを、GKロボントがジャンプ一番片手でかき出し、ゴールを守った。
 65分のアヤックス。縦への長いボールをファン・デル・メイデが頭で落とすと、イブラヒモヴィッチがダイレクトでボレー。しかしゴール右にきれた。80分、右からローマのフゼールがシュート、ゴール前を流れるボールにデルベッキオが足を伸ばして押し込もうとしたが、わずかに及ばず。終盤になるに従い、ローマがアヤックスゴール前までボールを持ち込む機会が多くなるが、アヤックスも人数をかけて守る。
 86分、アヤックスゴール正面でデルベッキオのボールをスイッチで受けたフゼールは、そのままPエリアに突入、絶好の位置でシュートを放ったが大きく枠を外してしまう。ロスタイムの92分、モンテッラがPエリア内でキブに倒されたが、ノーファール。その後はただ単にボールを放り込むプレーとなってしまったローマ、結局ホームで一度も勝つことができずに試合は終了した。アヤックスはこの結果、ベスト8に名乗りをあげた。



グループC ACミラン レアル Bドルトムント Lモスクワ 得点 失点 勝点
ACミラン   ○ 1-0
● 1-3
● 0-1
○ 1-0
○ 1-0
○ 1-0
4 0 2 5 4 12
レアル
  ・マドリッド
○ 3-1
● 0-1
  ○ 2-1
△ 1-1
△ 2-2
○ 1-0
3 2 1 9 6 11
ボルシア
  ・ドルトムント
● 0-1
○ 1-0
△ 1-1
● 1-2
  ○ 3-0
○ 2-1
3 1 2 8 5 10
ロコモティフ
   ・モスクワ
● 0-1
● 0-1
● 0-1
△ 2-2
● 1-2
● 0-3
  0 1 5 3 10 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ACミラン  0−1  Bドルトムント
コレル 80'



Lモスクワ  0−1  レアル
ロナウド 35'


 グループCでの決勝トーナメント進出は残り1つ、レアルは勝てば文句無しでこの座を射止めることができる。勝てない場合でも、勝ち点1差で3位につけているBドルトムントのゲーム次第、という条件。ただし、レアルは過去ロシアで勝ったことがないというデータが、番狂わせの可能性を漂わせている。また、ロベルト・カルロスを出場停止で欠いていた。
 グラウンドは非常にゆるく、試合が進むに従い見る見る荒れていった。でこぼこしたピッチにボールが弾み、両チームともなかなか組み立てができない。そんな中、最初の決定的チャンスはロコモティフ。17分、右CKをエブセエフがフリーでヘッド。たたきつけるようにはなったシュートは、不運にもバウンドが弾みすぎクロスバーを越えてしまった。
 35分のレアルの攻撃。ジダンからボールを受けたラウールは、ジダンにボールを返さずに右サイドのフィーゴへスルーパス。フィーゴがダイレクトにクロスを入れると、フリーな状態を作っていたロナウドが頭できっちりと押し込み、レアルが先制した。
 38分、ロコモティフは右サイドのマミノフからセンタリングが入ると、ピメノフが頭から飛び込んでゴールを狙う。しかしエルゲラが体を合わせ、クリアーに成功。こぼれたボールをイズマイロフが狙ったが、放ったシュートはゴールの右に外れた。
 後半に入るとホームの強みか、悪コンディションに合わせた強引な攻撃でロコモティフに流れが傾く。77分には再び右からのCKのチャンスにエブセエフがヘディングで狙うが、今度はGKカシージャスの正面だった。レアルは守り中心となったが、ロコモティフも決定的なチャンスを作ることができない。結局前半の1点を守りきったレアルが、ドルトムントを退けグループ2位を手に入れて、決勝トーナメント進出を決めた。



グループD マンチェ ユーベ バーセル デポルティボ 得点 失点 勝点
マンチェスター
  ・ユナイテッド
  ○ 2-1
○ 3-0
△ 1-1
○ 3-1
○ 2-0
● 0-2
4 1 1 11 5 13
ユベントス ● 0-3
● 1-2
  ○ 4-0
● 1-2
○ 3-2
△ 2-2
2 1 3 11 11 7
FCバーセル ● 1-3
△ 1-1
○ 2-1
● 0-4
  ○ 1-0
● 0-1
2 1 3 5 10 7
デポルティボ
  ・ラコルーニャ
○ 2-0
● 0-2
△ 2-2
● 2-3
○ 1-0
● 0-1
  2 1 3 7 8 7
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


デポルティボ  2−0  マンチェスターUTD
ヴィクトール 32'
リンチ 47'(own)



FCバーセル  2−1  ユベントス
カンタルッピ 38'
ヒメネス 92'
タッキナルディ 10'