グループA | グループB | グループC | グループD |
グループA | インテル | バルセロナ | レバークーゼン | ニューカッスル | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
インテル | ○ 3-2 |
○ 4-1 |
2 | 0 | 0 | 7 | 3 | 6 | ||
バルセロナ | ○ 2-1 |
○ 3-1 |
2 | 0 | 0 | 5 | 2 | 6 | ||
レバークーゼン | ● 2-3 |
● 1-2 |
0 | 0 | 2 | 3 | 5 | 0 | ||
ニューカッスル | ● 1-4 |
● 1-3 |
0 | 0 | 2 | 2 | 7 | 0 |
バルセロナ | 3−1 | ニューカッスル |
ダニ 7' クライファート 35' モッタ 58' | アメオビ 24' |
インテル | 3−2 | レバークーゼン |
ディ・ビアッジョ 15' 27' ブット 80'(OWN) |
ジブコヴィッチ 63' フランサ 91' |
立ち上がり早々レバークーゼンがチャンス。左からのCKにベルバトフがヘッド、しかし惜しくも右のポストに弾かれてしまった。同じくCKからチャンスを作ったのは15分のインテル。右のCKでレコバが早いボールを蹴り込むと、ニアに走りこんだディ・ビアッジョがDFにのしかかるようにして頭で押し込み、インテルが先制した。直後の18分、ヴィエリがクレスポのスルーパスに反応して抜け出たかに見えたが、微妙な判定によりオフサイド。レバークーゼンは21分、バーリッチュがゴール正面20Mのところからこぼれ球をダイレクトシュート、しかしGKががっちりとキャッチした。 27分、インテルは鮮やかなパスワークから右に開いたレコバが折り返すと、ゴール正面にいたディ・ビアッジョが叩き込んで2点目を決める。さらに39分、レバークーゼンゴール前でエムレがインターセプト、左に開いたディ・ビアッジョにボールが渡りゴール前フリーのクレスポにクロスが入る。しかしクレスポはヘッドを外してしまった。前半終了間際、レバークーゼンのCKからの流れでプラセンテがボールを奪い、ゴール前のジュアンへスルー。ジュアンは躊躇せずシュートを放ったが、クロスバーを越えてしまった。 後半に入って49分、インテルのDFパスクアレがドリブルでするすると中央を上がるとそのままレバークーゼンのDFラインを突破、シュートまで持ち込んだがゴールならず。61分、レバークーゼンのミスをつきエムレが左サイドを突破。そのままゴールを狙ったが、惜しくもシュートはゴール前を横切ってしまった。63分に左サイドのCKを得たレバークーゼン。ノイビルが蹴ったボールをジヴコヴィッチが右足のアウトで合わせてゴール、1点を返した。 73分のインテル。エムレが左サイドを個人技で突破、エンドラインを割りそうになったボールにレバークーゼンの守備陣は足を止めてしまう。しかしぎりぎりからエムレが折り返したボールはGKとゴールの間をすり抜けた。そのボールにファーサイドから一人反応したクレスポが詰めたが、シュートをゴールポストに当ててしまった。 80分、インテルはCKの流れで右サイドを上がった途中出場のベアーティがクロス、このボールをGKブットがハンブルしてしまい、そのままボールがゴールを割って3失点目となってしまった。ロスタイムに入ってゲームが動く。まず左のビーロフカが上げた精度の高いクロスをフランサが頭で押し込み、レバークーゼンが1点差に。インテルも再スタートからのプレーでゴール前に長いボールを送るとレコバがシュート。GKブットに弾かれたが、後方からセルジオ・コンセイソンが再び詰めてシュート。だがここでもブットがゴールを守った。続くプレーでインテルゴール前に放り込まれたボールにシュナイダーが走りこみゴール、かに見えたが、明らかなハンドで得点にはされずにイエローカード。1点差が詰まることなく試合は終了した。 |
グループB | アーセナル | アヤックス | ヴァレンシア | ローマ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
アーセナル | △ 0-0 |
○ 3-1 |
1 | 1 | 0 | 3 | 1 | 4 | ||
アヤックス | △ 1-1 |
○ 2-1 |
1 | 1 | 0 | 3 | 2 | 4 | ||
ヴァレンシア | △ 0-0 |
△ 1-1 |
0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||
ローマ | ● 1-3 |
● 1-2 |
0 | 0 | 2 | 2 | 5 | 0 |
アーセナル | 0−0 | ヴァレンシア |
アウェーのヴァレンシアが堅い守りを見せ、アーセナルにチャンスを作らせない。そんな中、21分には決定的なシーンをアーセナルが迎える。左サイドをベルカンプが突破。ゴール前、DFの背後に走りこんだリュンベルグに見事なパスを放り込んだが、リュンベルグはトラップを選択した挙句失敗、チャンスを潰してしまった。その後もアーセナルが何とか組み立てようとするが、守りに専念するヴァレンシアの前に得点を奪えず前半を終了した。 後半49分、ヴァレンシアはカリュウが右サイドの縦パスに反応して突破、そのまま中に切り込みシュートまで持ち込んだが、ゴール左に外れた。50分にアーセナルのビッグチャンス。左サイドから崩しにかかったアーセナルはピレスがゴール正面に張っていたリュンベルグへパス、リュンベルグは素早い反転であっという間にGKパロップと1対1に。しかしパロップは素早く詰めてシュートをブロック。こぼれたボールをアーセナルがつなぎ、ピレスがシュートを放ったが、これもパロップがダイビングパンチング、見事猛攻をしのいだ。 54分、アーセナルは素早い展開からベルカンプがヘディングシュート、ボールは枠を捉えていたが、GKがダイビングキャッチ。71分、ヴァレンシアのアングロが審判の目の前でプレーに関係なくシガンのボディーにエルボーを見舞い、レッドで退場となってしまった。10人のヴァレンシアに対しさらに攻撃を強めるアーセナル。しかしヴァレンシアも必死に守る。89分、ロングボールにカヌーが反応しシュートを放ったが、飛び出してきたGKパロップに阻まれてしまう。だが、カヌーはこぼれたボールを落ち着いてゴール前のヴィルトールへ。GK不在のゴールへシュートを蹴り込むヴィルトール。だがジャストミートせず弱いシュートはゴールライン上のDFマルチェナにクリアされてしまった。直後にヴァレンシアの逆襲。右サイドからの大き目のクロスボールにファーサイドのカリュウが足を伸ばしてリターン。このボールがそのままゴールに入りそうになったが、DFキャンベルがクリアーした。 その後はヴァレンシアの時間稼ぎでロスタイムを消費し、スコアレスドローでゲーム終了。 |
アヤックス | 2−1 | ローマ |
イブラヒモヴィッチ 11' リトマネン 66' | バティステュータ 89' |
先制はホームのアヤックス。ローマゴール前の混戦からクリアボールが後方にこぼれ、拾ったデ・ヨングがミドルシュート。このボールがGKアントニオーリの手前でイレギュラーバウンド、ボールを頭で前方に弾いてしまった。そのボールをゴール前で拾ったのはイブラヒモヴィッチ。落ち着いてキーパーを見据え、あいているゴール右サイドにシュートを決めた。その後もややアヤックスのほうが押し気味の展開。39分にもローマゴール前で粘っこい攻撃を展開したアヤックス、その流れの中でやや後方からデ・ヨングがゴール前にボールを放り込むとホッサムが頭から飛び込む。だがDFのプレッシャーもあり彼のシュートは枠に飛ばなかった。 後半もスタジアムの声援を受けて攻めつづけるアヤックス。なかなか2点目が入らなかったが、リトマネンが20mほどの位置からゴール右サイドを狙い済ましてシュート、点差を広げた。 ローマは74分、バティステュータがアヤックスゴール正面20m強のところで倒されFKのチャンスを得る。ここでトッティがゴールを直接狙ったが、GKに防がれてしまった。試合が終盤へ向かうにつれ、ローマが攻撃する時間が多くなる。そして試合終了直前のパワープレイ、パヌッチが後方からアヤックスゴール前に放り込むと、バティステュータがジャンプ一発頭であわせゴールに流し込み1点を返した。さらにゴールを狙うローマ。だがロスタイムも終了、アヤックスは勝ち点3を得、ローマは2連敗となった。 |
グループC | ACミラン | Bドルトムント | Lモスクワ | レアル | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ACミラン | ○ 1-0 |
○ 1-0 |
2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 | ||
ボルシア ・ドルトムント |
● 0-1 |
○ 2-1 |
1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 3 | ||
ロコモティフ ・モスクワ |
● 1-2 |
△ 2-2 |
0 | 1 | 1 | 3 | 4 | 1 | ||
レアル ・マドリッド |
● 0-1 |
△ 2-2 |
0 | 1 | 1 | 2 | 3 | 1 |
Bドルトムント | 0−1 | ACミラン |
インザーギ 49' |
両チームともチャンスが少ない、膠着したゲームとなった。そんな中、アウェーのミランは後半入ってすぐ、シードルフが絶妙な浮き球のスルーパスを前線に送り、反応したインザーギがきっちりと決めてリードを奪う。だが、その後は全くゴールが生まれそうな気配が無いままロスタイムへ。ドルトムントはヤン・コレルの高さ頼みのプレーを続けていたが、コレルのポストプレーに反応したロシツキがダイレクトシュートを放つ。強烈なシュートはしかしクロスバーを激しく叩きゴールならず、試合にも敗れた。 |
レアル | 2−2 | Lモスクワ |
ラウール 21' 76' |
Obiorah 47' Mnguni 74' |
グループD | マンチェ | ユーベ | デポルティボ | バーセル | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マンチェスター ・ユナイテッド |
○ 2-0 |
○ 3-1 |
2 | 0 | 0 | 5 | 1 | 6 | ||
ユベントス | △ 2-2 |
○ 4-0 |
1 | 1 | 0 | 6 | 2 | 4 | ||
デポルティボ ・ラコルーニャ |
● 0-2 |
△ 2-2 |
0 | 1 | 1 | 2 | 4 | 1 | ||
FCバーセル | ● 1-3 |
● 0-4 |
0 | 0 | 2 | 1 | 7 | 0 |
マンチェスターUTD | 2−0 | デポルティボ |
ファン・ニステルローイ 7' 55' |
11月から肋骨の骨折で戦線を離脱していたベッカムがサブながらベンチに戻ってきた。そのホームのマンチェが立ち上がりから攻勢。4分、ゴール前でスールシャールとのワンツーからファン・ニステルローイがシュート、デポルティボGK・ファンミがパンチングで逃れた。だが7分、右サイドのスコールズが上げたクロスにファン・ニステルローイがヘッド、このシュートが見事に決まり、マンチェが先制する。 9分、中盤でマンチェが得たFKをベロンが早いリスタートでそのままゴール前に放り込み、追いついたギグスがシュートではなくファン・ニステルローイへのパスを狙ったがGKにカットされた。20分には左のギグスがドリブルでDFを2人かわしてゴール正面のスコールズへパス、ボールを受けたスコールズがワントラップの後シュートを放ったがゴールを外してしまった。 マンチェの攻撃は続く。27分、最終ラインのシルベストレから右サイドに深く蹴り込まれたボールにスールシャールが追いつきダイレクトクロス、このボールがゴール前に走りこんだファン・ニステルローイにピタリと合ったが、ヘディングシュートはゴール左に外れた。その直後、今度は左に上がったヴェロンがなんとラボーナでクロス、ゴール前に上がったボールをファン・ニステルローイが頭で押し込むもキーパーチャージを取られた。 後半も立ち上がりから激しい攻防を展開する。50分にはスコールズがインターセプトからゴール前に放ったスルーにファン・ニステルローイが反応、シュートをけりこむがGKにブロックされた。デポルティボはこのクリアボールをつなぐと、左サイドからヴィクトールがミドルシュート。強烈なシュートだったが、GKバルテスがティップで逃れた。 次のチャンスはマンチェ。53分、ギグスが左サイドでボールを得るとそのままするするとゴール正面まで入り込み、デポルティボDFを翻弄した上でシュート。GKファンミも反応できなかったが、ボールは左ポストを叩いて跳ね返ってしまう。ファン・ニステルローイが反応良くゴールにボールを叩き込んだが、これはオフサイドだった。しかしその1分後、デポルティボはヴァレロンが絶好のスルーを右サイドのマカーイへ。マカーイはシュートを選択、だがバルテスの正面だった。 返す刀でまたもやマンチェの攻撃。右サイドをスコールズが突破、Pエリアにわずか入ったところから強烈なシュートを放ち、GKファンミはブロックが精一杯。こぼれたボールにスールシャールが詰めて、対応するファンミらをかわしボールを残すと、ここに走りこんできたのはファン・ニステルローイ。ゴール真正面1Mのところから豪快に蹴り込み、マンチェスターが追加点を挙げた。 その後も集中力のあるゲーム内容が続く。62分にはマンチェのP・ネビルが見事なスルー、反応したギグスがPエリアにドリブルで持ち込むがあと1歩でDFに防がれてしまった。そして終盤に向かうにつれ徐々にマンチェボールの時間が増え、81分にはベッカムも投入される。ロスタイムに入るとデポルティボに諦めのムードが漂い、結局2-0で試合は終了した。 |
ユベントス | 4−0 | FCバーセル |
トレセゲ 3' モンテッラ 34' タッキナルディ 43' デル・ピエロ 51'(P) |