グループA | レアル | ローマ | Lモスクワ | アンデルレヒト | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
レアル ・マドリッド |
△ 1-1 ○ 2-1 |
○ 4-0 |
○ 4-1 ○ 2-0 |
4 | 1 | 0 | 13 | 3 | 13 | |
ローマ | ● 1-2 △ 1-1 |
○ 2-1 ○ 1-0 |
△ 0-0 |
2 | 2 | 1 | 5 | 4 | 8 | |
ロコモティフ ・モスクワ |
● 0-4 |
● 0-1 ● 1-2 |
△ 1-1 ○ 5-1 |
1 | 1 | 3 | 7 | 9 | 4 | |
アンデルレヒト | ● 0-2 ● 1-4 |
△ 0-0 |
● 1-5 △ 1-1 |
0 | 2 | 3 | 3 | 12 | 2 |
レアル・マドリード | 1−1 | ローマ |
フィーゴ 75'(P) | トッティ 35' |
レアルはすでに2次リーグ進出が決定しており、ローマも安全圏。同じようなモチベーションで臨む注目の1戦。まず4分にローマの攻撃。右サイドのカフーから早いセンタリング、少し遠めに入ったがバティが飛びつきヘッド。しかしGKセサールが素早くキャッチした。 18分にはレアルにチャンス。左サイドからロベルト・カルロスが放り込み、モリエンテスがワンタッチで落としたところにラウールがシュート。だがボールはわずかにゴールの左だった。30分にはジダンが中央から左前方のモリエンテスへスルー、これにはローマGK・アントニオーリが反応しブロックしたが、こぼれたボールはラウールの正面へ。しかしラウールは再びシュートを外してしまった。 35分のローマの攻撃、左からカンデラがするする上がり、タッチライン際まで粘った後に折り返すと、走りこんできたトッティがきっちりあわせて先制点を挙げた。
後半に入り53分、ジダンからDFの裏を狙ったラウールに素晴らしいパス、ラウールは追ったが先にGKに追いつかれてしまった。1分後には逆にバティがクロスにあわせてヘッド、レアルGK・セサールに競り勝ったものの、シュートは枠を外れた。ローマは57分に右45度25Mの位置でFKを得る。ここでバティが直接狙い、強烈なシュートにGKは動けず。しかしこれも惜しくもクロスバーを叩き追加点はならなかった。 |
アンデルレヒト | 1−5 | Lモスクワ |
イリッチ 2' |
Izmailov 13' Sennikov 28' Pimenov 58' Buznikin 63' 69' |
グループB | リヴァプール | ボアヴィスタ | Bドルトムント | Dキエフ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
リヴァプール | △ 1-1 △ 1-1 |
△ 0-0 |
○ 1-0 ○ 2-1 |
2 | 3 | 0 | 5 | 3 | 9 | |
ボアヴィスタ | △ 1-1 △ 1-1 |
○ 2-1 ● 1-2 |
○ 3-1 |
2 | 2 | 1 | 8 | 6 | 8 | |
ボルシア ・ドルトムント |
△ 0-0 |
○ 2-1 ● 1-2 |
○ 1-0 △ 2-2 |
2 | 2 | 1 | 6 | 5 | 8 | |
ディナモ ・キエフ |
● 1-2 ● 0-1 |
● 1-3 |
△ 2-2 ● 0-1 |
0 | 1 | 4 | 4 | 9 | 1 |
ボアヴィスタ | 1−1 | リヴァプール |
シルヴァ 60' | マーフィー 17' |
ドルトムント | 1−0 | Dキエフ |
ロシツキ 34' |
グループC | パナシナイコス | アーセナル | マジョルカ | シャルケ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
パナシナイコス | ○ 1-0 ● 1-2 |
○ 2-0 |
○ 2-0 ○ 2-0 |
4 | 0 | 1 | 8 | 2 | 12 | |
アーセナル | ○ 2-1 ● 0-1 |
○ 3-1 ● 0-1 |
○ 3-2 |
3 | 0 | 2 | 8 | 6 | 9 | |
マジョルカ | ● 0-2 |
○ 1-0 ● 1-3 |
● 0-4 ○ 1-0 |
2 | 0 | 3 | 3 | 9 | 6 | |
シャルケ | ● 0-2 ● 0-2 |
● 2-3 |
● 0-1 ○ 4-0 |
1 | 0 | 4 | 6 | 8 | 3 |
アーセナル | 3−1 | マジョルカ |
ピレス 61' ベルカンプ 63' アンリ 93' | ノボ 74' |
アーセナルと勝ち点で並ぶマジョルカは、このアウェー戦を引き分け以上としたいところ。前半はアーセナルの攻撃にさらされながらも無失点で切り抜ける。後半に入ると反撃も見せ、53分には左サイドのパウノヴィッチからの折り返しがノーマークのカンパーノの元へ。カンパーノは低いシュートを放ったが、惜しくもゴール左に外れてしまった。59分にはアーセナルに決定的チャンス。マジョルカゴール前の混戦からピレスがシュート、だがこのシュートも同じように右へと切れていった。 両チームの激しい攻撃で目の離せない展開が続いたが、61分、ついに均衡が崩れる。右サイドからリュンベルグがゴール前にセンタリングを放り込むと、先に飛び込んだアンリの頭を通過し裏に走りこんでいたピレスの元へ。ピレスはダイレクトでシュートを蹴りこみ、前半から押していたアーセナルが先制した。 そして息つく間もなく追加点が入る。左サイドをピレスのスルーからファン・ブロンクホルストが突破、そこからきれいにクロスを挙げると走りこんでいたベルカンプの頭にジャストヒット、あっさりとゴールを奪った。 2次リーグ突破の可能性を残すためには、なんとしても1点奪いホームアンドアウェーの得失点で並びたいマジョルカは74分、右サイドをカンパーノのスルーからノボが突破、うまくGKをも交わしてシュートを決めた。更に79分のパウノヴィッチが放ったシュートは、GK・ライトがゴール真正面に弾いてしまったがDFがカバーし事なきを得た。アーセナルも88分、途中出場したカヌーが突破、GKが飛び出したところをゴール左隅に流し込もうとしたが、わずかに外れてしまった。 ついにロスタイム、アーセナルとしてはなんとしても1点がほしいところ、カヌーのポストプレーから右サイドのヴィルトールがボールを受けるとそのまま折り返し、左サイドからピレスがゴールを奪ったかに見えたがオフサイドのホイッスル。どよめくハイバリースタジアム。だが、まだ試合は終わっていない。右サイドを再びヴィルトールが突破しクロスを入れるもマジョルカはクリアー、その流れの中からパーラーが強烈なミドル、これもGK・フランコがブロックで守る。しかしついに93分、アーセナルは自陣深いところからで得たFK、ファン・ブロンクホルストが間髪いれずハーフライン上で待っていたアンリへダイレクトパスを通す。アンリはそのまま独走し、GKが態勢を崩すまで待った後、落ち着き払ってゴール右隅にボールを流し込んだ。そして試合は終了。スタジアムは興奮と歓喜の声援に包まれた。 |
パナシナイコス | 2−0 | シャルケ |
オリサデベ 31' コンスタンチノウ 60' |
グループD | ナント | PSV | ガラタサライ | ラツィオ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ナント | ○ 4-1 △ 0-0 |
● 0-1 △ 0-0 |
○ 3-1 |
2 | 2 | 1 | 7 | 3 | 8 | |
PSV ・アイントホーフェン |
△ 0-0 ● 1-4 |
○ 3-1 |
○ 1-0 ● 1-2 |
2 | 1 | 2 | 6 | 7 | 7 | |
ガラタサライ | △ 0-0 ○ 1-0 |
● 1-3 |
○ 1-0 ● 0-1 |
2 | 1 | 2 | 3 | 4 | 7 | |
ラツィオ | ● 1-3 |
○ 2-1 ● 0-1 |
○ 1-0 ● 0-1 |
2 | 0 | 3 | 4 | 6 | 6 |
ラツィオ | 1−0 | ガラタサライ |
スタンコヴィッチ 75' |
両チーム大きなチャンスも無いまま前半を0-0で折り返す。ラツィオは勝たなくては2次リーグ進出が断たれるため前掛り気味。ガラタサライは厳しいチェックと隙を突いてのカウンターという形。試合は75分にようやく動く。スタンコヴィッチが守備でボールを奪った後自陣からドリブルで上がっていくと、そしてそのままシュートをゴール左隅に叩き込み、ラツィオが先制した。その後はラツィオの堅い守りがその力を発揮、84分には左サイドをセザールが突破、最後インザーギが頭であわすも惜しくもボールは枠を外れた。87分には右サイドをクレスポが突破、鮮やかなクロスを放り込んだがインザーギはわずかに及ばず。ロスタイムには今度はパンカロが右サイドからクレスポへピンポイントクロス、クレスポはシュートを放ったがGKにキャッチされた。 しかしそのまま試合は終了、ラツィオは勝ち点3を手にすることに成功した。 |
PSV | 0−0 | ナント |
グループE | ユーベ | FCポルト | セルティック | ローゼンボリ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ユベントス | ○ 3-1 △ 0-0 |
○ 3-2 |
○ 1-0 △ 1-1 |
3 | 2 | 0 | 8 | 4 | 11 | |
FCポルト | △ 0-0 ● 1-3 |
○ 3-0 ● 0-1 |
○ 2-1 |
2 | 1 | 2 | 6 | 5 | 7 | |
セルティック | ● 2-3 |
○ 1-0 ● 0-3 |
○ 1-0 ● 0-2 |
2 | 0 | 3 | 4 | 8 | 6 | |
ローゼンボリ | △ 1-1 ● 0-1 |
● 1-2 |
○ 2-0 ● 0-1 |
1 | 1 | 3 | 4 | 5 | 4 |
ユベントス | 3−1 | FCポルト |
デル・ピエロ 32' モンテーロ 47' トレセゲ 73' | クレイトン 13' |
最初の得点はアウェーのポルトだった。右サイド25Mほどの距離で得たFK、クレイトンは左足で軽く巻き込むようにゴール前に放り込むと、なんと誰も触らないままワンバウンドして直接ゴールが決まってしまった。 ユーベは16分、左サイドからデル・ピエロがクロス、ここにネドヴェドが走りこんだがポルトGK・オフチニコフの正面。続いて22分デル・ピエロがロブでポルトDFとGKの間へパス、トレセゲが走りこんだが間に合わなかった。30分にもトレセゲがパラマッティからのクロスに反応したが届かず。ようやく得点が入ったのはその2分後だった。ユーベがゴール正面20M強の距離でFKのチャンスを得ると、デル・ピエロが直接シュートを決めた。 39分、ユーベのザンブロッタが放ったミドルシュートは惜しくも右のポストを叩くなど、ユーベがゲームを支配する展開で前半を終了。
後半開始早々、ユーベはポルトゴールに襲い掛かる。ザンブロッタが右後方からゴール前にボールを放り込むと、デル・ピエロがバックヘッド。勢いを調節した絶妙なシュートだったが、クレイトンが辛うじてクリアーした。そしてこの後のCK、モンテーロが頭でシュートを押し込み逆転に成功。 |
ローゼンボリ | 2−0 | セルティック |
ブラットバック 19' 36' |
グループF | バルセロナ | Bレバークーゼン | リヨン | フェネルバフチェ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バルセロナ | ○ 2-1 ● 1-2 |
○ 2-0 ○ 3-2 |
○ 3-0 |
4 | 0 | 1 | 11 | 5 | 12 | |
バイヤー ・レバークーゼン |
○ 2-1 ● 1-2 |
○ 1-0 |
○ 2-1 ○ 2-1 |
4 | 0 | 1 | 8 | 5 | 12 | |
リヨン | ● 2-3 ● 0-2 |
● 0-1 |
○ 3-1 ○ 1-0 |
2 | 0 | 3 | 6 | 7 | 6 | |
フェネルバフチェ | ● 0-3 |
● 1-2 ● 1-2 |
● 0-1 ● 1-3 |
0 | 0 | 5 | 3 | 11 | 0 |
フェネルバフチェ | 1−2 | レバークーゼン |
Oktay Derelioglu 40' |
シュナイダー 21' キルステン 34' |
リヨン | 2−3 | バルセロナ |
Luyindula 66' カリエール 88' |
クライファート 9' リヴァウド 18' ジェラルド・ロペス 94' |
グループG | デポルティボ | マンチェ | リール | オリンピアコス | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
デポルティボ ・ラ・コルーニャ |
○ 2-1 ○ 3-2 |
△ 1-1 △ 1-1 |
△ 2-2 |
2 | 3 | 0 | 9 | 7 | 9 | |
マンチェスター ・ユナイテッド |
● 2-3 ● 1-2 |
○ 1-0 |
○ 3-0 ○ 2-0 |
3 | 0 | 2 | 9 | 5 | 9 | |
リール | △ 1-1 △ 1-1 |
● 0-1 |
○ 3-1 ● 1-2 |
1 | 2 | 2 | 6 | 6 | 5 | |
オリンピアコス | △ 2-2 |
● 0-2 ● 0-3 |
○ 2-1 ● 1-3 |
1 | 1 | 3 | 5 | 11 | 4 |
デポルティボ | 1−1 | リール |
トリスタン 14'(P) | ブルーノ・シェイル 20'(P) |
マンチェスターUTD | 3−0 | オリンピアコス |
スールシャール 79' ギグス 88' ファン・ニステルローイ 94' |
グループH | Bミュンヘン | Sプラハ | フェイエノールト | Sモスクワ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バイエルン ・ミュンヘン |
△ 0-0 |
○ 3-1 △ 2-2 |
○ 5-1 ○ 3-1 |
3 | 2 | 0 | 13 | 5 | 11 | |
スパルタ ・プラハ |
△ 0-0 |
○ 4-0 ○ 2-0 |
○ 2-0 △ 2-2 |
3 | 2 | 0 | 10 | 2 | 11 | |
フェイエノールト | △ 2-2 ● 1-3 |
● 0-2 ● 0-4 |
△ 2-2 |
0 | 2 | 3 | 5 | 13 | 2 | |
スパルタク ・モスクワ |
● 1-3 ● 1-5 |
△ 2-2 ● 0-2 |
△ 2-2 |
0 | 2 | 3 | 6 | 14 | 2 |
バイエルンM | 3−1 | フェイエノールト |
クフォー 12' サンタ・クルス 30' 91' | エルマンダー 25' |
バイエルンはエウベルを休ませ、ピサロとサンタ・クルスの2トップ。2分、左サイドを上がった小野がゴール前にクロス、このボールがゴール近くに入りカーンがティップ、ポールはクロスパーに跳ね返されたが詰める選手はいなかった。12分にバイエルンはCKからクフォーがヘッド、このボールがフェイエノールトDF、ファン・ホッベルの足に当たりゴールとなった。フェイエノールトは25分、エルマンダーが強引にボールを持ち込みそのままシュート、ボールはカーンの足元を抜けて同点に追いつく。 だがその5分後、バイエルンが再びリードを奪う。ピサロがパウロ・セルジオへスルー、パウロ・セルジオは追いつくとそのままゴール前に折り返し、走りこんだサンタ・クルスが叩き込んでフィニッシュを決めた。
後半は淡々と進む。70分、バイエルンはピサロが混戦からゴール正面でシュート、これはGKに防がれた。76分、左サイドでツィックラーがキープし丁寧に折り返し、最後はツィックラーがシュート。だがルザサが体に当ててゴールを守った。フェイエノールトは79分、エルマンダーが意表を突いたシュートを放ったがカーンががっちりキープ。エルマンダーはその1分後にも右サイドを突破、シュートまで持ち込むがカーンが素早く詰めてブロックした。83分にはボスフェルトが振り向きざまのシュート。これは低く絶妙な位置でバウンドする素晴らしいシュートだったが、カーンはきっちりはじき出した。 |
Sモスクワ | 2−2 | Sプラハ |
ロブソン 4' Beschastnykh 34' |
ホルブ 29' abnic 93' |