〜 第4節(Round4) 〜

グループA レアル ローマ アンデルレヒト Lモスクワ 得点 失点 勝点
レアル  
  ・マドリッド
   
○ 2-1
○ 4-1
○ 2-0
○ 4-0
 
4 0 0 12 2 12
ローマ ● 1-2     
△ 0-0
○ 2-1
○ 1-0
2 1 1 4 3 7
アンデルレヒト ● 0-2
● 1-4
△ 0-0
 
   
△ 1-1
0 2 2 2 7 2
ロコモティフ
   ・モスクワ
 
● 0-4
● 0-1
● 1-2
△ 1-1    0 1 3 2 8 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


アンデルレヒト 0−2 レアル・マドリード
ラウール 19'
マクマナマン 35'



Lモスクワ 0−1 ローマ
カフー 78'




グループB リヴァプール ボアヴィスタ Bドルトムント Dキエフ 得点 失点 勝点
リヴァプール   △ 1-1
 
 
△ 0-0
○ 1-0
○ 2-1
2 2 0 4 2 8
ボアヴィスタ  
△ 1-1
  ○ 2-1
● 1-2
○ 3-1
 
2 1 1 7 5 7
ボルシア    
 ・ドルトムント
△ 0-0
 
○ 2-1
● 1-2
   
△ 2-2
1 2 1 5 5 5
ディナモ   
   ・キエフ
● 1-2
● 0-1
 
● 1-3
△ 2-2
 
  0 1 3 4 8 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ドルトムント 2−1 ボアヴィスタ
リッケン 50'
コーラー 68'
アレシャンドレ 33'

 


Dキエフ 1−2 リヴァプール
ジオネア 59' マーフィー 43'
ジェラード 67'




グループC パナシナイコス マジョルカ アーセナル シャルケ 得点 失点 勝点
パナシナイコス   ○ 2-0
 
○ 1-0
● 1-2
 
○ 2-0
3 0 1 6 2 9
マジョルカ  
● 0-2
  ○ 1-0
 
● 0-4
○ 1-0
2 0 2 2 6 6
アーセナル ○ 2-1
● 0-1
 
● 0-1
  ○ 3-2
 
2 0 2 5 5 6
シャルケ ● 0-2
 
● 0-1
○ 4-0
 
● 2-3
  1 0 3 6 6 3
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


アーセナル 2−1 パナシナイコス
アンリ 23' 52'(P) オリサデベ 50'

 立ち上がりに勢いがあったのはパナシナイコス。7分には左サイドを上がったフィッサスが早いクロスを放り込むと、コンスタンチノウが合わせに行く。しかしここはソル・キャンベルが体を合わせてゴールを守った。パナシナイコスの早いプレスに苦しんでいたアーセナルだが、23分にヴィエラが素晴らしいインターセプトでボールを奪うとそのまま前線へ絶妙なスルー、このボールを受けたアンリはしっかりとゴールを決めて、ホームのアーセナルが先制した。
 しかしパナシナイコスにもビッグチャンス。27分、右サイドからオリサデベが快速を飛ばしDFアップソンを振り切りにかかると、アップソンは思わず後ろからスライディングしてしまい、PKを与えてしまう。キッカーはバシーナス。だが、やや中央よりに蹴りこまれたシュートはGK・ライトにがっちりブロックされてしまった。36分、アーセナルはCKの流れからソル・キャンベルがミドルシュート、しかしボールはわずかに左にそれた。

 後半開始5分でパナシナイコスは追いついた。アーセナルゴール前に放り込まれたボールが左サイドに流れたところをオリサデベがキープすると、DFローレンを素早い切り替えしでかわしシュート、飛び込んできたキャンベルもクリアできずアーセナルゴールに突き刺さった。
 だが、このイーブンの状況はほんのわずかの間だけだった。リスタートの流れからアーセナルは左サイドよりヴィルトールがゴール前に切れ込む。さらに前に走りこんできたピレスにパスを出すと、ピレスはヒールでダイレクトにリターン。鮮やかなワンツーの前に、キルギアコスとパウロ・ソーザは体を使って止めるしかなかった。このプレーでPKを得たアーセナルは、アンリが落ち着いてシュートを決めてまたもやリードを奪った。
 56分、パナシナイコスはアーセナルエリアでボールをまわし、最後はオリサデベがミドルシュート。このボールは惜しくもゴール右上コーナーを叩いた。しかしこの後はアーセナルもやや守りに入り、パナシナイコスは得点につながりそうなチャンスを作り出すことは無く試合は終了した。



マジョルカ 0−4 シャルケ
ファン・ホーグダレム 15'
ハイト 22'(P)
アサモア 77'
サンド 84'





グループD ガラタサライ ナント PSV ラツィオ 得点 失点 勝点
ガラタサライ   △ 0-0
○ 1-0
 
● 1-3
○ 1-0
 
2 1 1 3 3 7
ナント ● 0-1
△ 0-0
  ○ 4-1
 
 
○ 3-1
2 1 1 7 3 7
PSV         
 ・アイントホーフェン
○ 3-1
 
 
● 1-4
  ○ 1-0
● 1-2
2 0 2 6 7 6
ラツィオ  
● 0-1
● 1-3
 
○ 2-1
● 0-1
  1 0 3 3 6 3
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ガラタサライ 0−0 ナント



ラツィオ 2−1 PSV
フィオーレ 39'
クラウディオ・ロペス 55'(P)
ケズマン 56'

 最初のチャンスは9分のラツィオ。ハーフライン付近からフィオーレがスルー、追いついたクラウディオ・ロペスがシュートを放つがボールは右にそれた。13分にはPSVにチャンスが。右サイドからロメンダールがクロス気味のシュート、これをペルッツィが触ってわずかにコースが変わりボウマが狙って詰めていたがシュートできなかった。ゴールが生まれたのは39分、メンディエタが浮き球で前線にスルーパス。ボールはやや左にそれたが追いついたフィオーレはそこから豪快にシュート、ゴール逆サイドのネットを揺さぶりラツィオが先制した。
 後半に入って49分、ラツィオは25M弱の距離でFKのチャンス。これをメンディエタが直接狙うとボールは壁に当たってコースを変え、あわやゴールというところだったがわずかに右へそれた。しかし54分、インザーギがPエリアでキープ、思わずニキフォロフが倒してしまいPKをゲットした。クラウディオ・ロペスがゴール正面にシュートを叩き込んで2-0。
 しかしPSVはリスタート後すぐに同点に追いつく。右サイドを突破したハインツェが中央に折り返すと、ケズマンが難なくボールをゴールに押し込んだ。68分には左のボウマがロングクロス、正面に走りこんだケズマンだが、伸ばした足はわずかにボールに届かず。70分にはCKで192センチのフェネゴールがヘッド、ペルッツィが必死に弾くと、続けてのCKでもラツィオゴール前で混戦、最後はウーイヤーが振り向きながらのボレーを放ったがペルッツィが詰めておりシュートコースを塞いだ。
 だがこれ以降、PSVは攻めてを欠くよう似る。逆に80分にラツィオがカウンター、クレスポとクラウディオ・ロペスが2対2の形を作り、さらに後ろから走りこんできたメンディエタにラストパス、メンディエタはすかさずシュートを放ったがGKに止められた。試合はこのまま終了、ラツィオはようやく初勝利を挙げた。



グループE ユーベ FCポルト セルティック ローゼンボリ 得点 失点 勝点
ユベントス    
△ 0-0
○ 3-2
 
○ 1-0
△ 1-1
2 2 0 5 3 8
FCポルト △ 0-0
 
  ○ 3-0
● 0-1
 
○ 2-1
2 1 1 5 2 7
セルティック  
● 2-3
○ 1-0
● 0-3
  ○ 1-0
 
2 0 2 4 6 6
ローゼンボリ △ 1-1
● 0-1
● 1-2
 
 
● 0-1
  0 1 3 2 5 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


ユベントス 1−0 ローゼンボリ
トレセゲ 25'



FCポルト 3−0 セルティック
クレイトン 1' 61'
マリオ・シルバ 45'




グループF バルセロナ Bレバークーゼン リヨン フェネルバフチェ 得点 失点 勝点
バルセロナ   ○ 2-1
● 1-2
○ 2-0
 
 
○ 3-0
3 0 1 8 3 9
バイヤー     
・レバークーゼン
○ 2-1
● 1-2
   
○ 1-0
○ 2-1
 
3 0 1 6 4 9
リヨン  
● 0-2
● 0-1
 
  ○ 3-1
○ 1-0
2 0 2 4 4 6
フェネルバフチェ ● 0-3
 
 
● 1-2
● 0-1
● 1-3
  0 0 4 2 9 0
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


バルセロナ 2−1 レバークーゼン
クライファート 12'
ルイス・エンリケ 38'
ラメロウ 32'

 バルセロナは12分、左サイドでボールを手にしたサビオラがキープしながら中央へ絞り込むと、DF3人をひきつけたままゴール中央に走りこんできたクライファートへ絶妙なスルー、これをクライファートは難なく沈めて先制する。レバークーゼンも32分、CKからバラックがバックヘッドで流したところにラメロウが飛び込みシュート、同点に追いつく。
 しかしその6分後、バルサが得た左サイドのFKをシャビがゴール前に放り込む。クライファートが頭であわせたがGKも触り混戦、しかしルイス・エンリケが豪快に叩き込んで再びリードを奪った。直後のレバークーゼンの攻撃。バラックがミドルでゴールを狙ったがGK・ボナーノが倒れこみながらセーブ、そのクリアボールをゼ・ロベルトが再びシュートするも、ボナーノは倒れながらも足でクリアー、難を逃れた。逆にバルサも41分に決定的チャンス。中盤のシャビから出た絶妙なスルーにクライファートが反応、GKの飛込みをもかわしたが、シュートは力なく追いついたDFプラセンテにクリアされてしまった。

 激しく動いた前半を折り返しての後半、バルサが早々にチャンス。レバークーゼンDFからボールを奪ったルイス・エンリケが素早くクロス、しかしこれはGKとDFやサビオラの間を抜けて流れてしまった。58分には左サイドを抜け出したリヴァウドがセンタリング、バルサはゴール前に3人来ていたがサビオラが頭で合わせたもののGK正面だった。後半勢いの無いレバークーゼンだったが62分にゴール正面Pエリアわずか外でFKのチャンス。ここでシュナイダーがふわりと壁を越えるシュートを狙ったが、そのままクロスバーも越えてしまった。65分、今度はFKの早いリスタートからバルサゴール前に攻め込んだレバークーゼン。最後はシュナイダーが左からマイナス気味に折り返しキルステンがシュートを放つも枠を外した。
 その後リヴァウドやサビオラを下げたバルサは守り中心となり、両チーム大きなチャンスは作れずにゲームは終了した。



リヨン 3−1 フェネルバフチェ
ゴブ 45'
カリエール 53'
デルモット 68'
Oktay Derelioglu 35'






グループG デポルティボ マンチェ リール オリンピアコス 得点 失点 勝点
デポルティボ  
・ラ・コルーニャ
  ○ 2-1
○ 3-2
 
△ 1-1
△ 2-2
 
2 2 0 8 6 8
マンチェスター
 ・ユナイテッド
● 2-3
● 1-2
  ○ 1-0
 
 
○ 2-0
2 0 2 6 5 6
リール △ 1-1
 
 
● 0-1
  ○ 3-1
● 1-2
1 1 2 5 5 4
オリンピアコス  
△ 2-2
● 0-2
 
○ 2-1
● 1-3
  1 1 2 5 8 4
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


マンチェスターUTD 2−3 デポルティボ
ファン・ニステルローイ 7' 40' セルヒオ 37'
トリスタン 39' 60'

 デポルティボは敵地オールドトラフォードにあっても積極的にシュートを放っていく。しかしそんなデポルティボの攻勢を削ぐかのように7分、マンチェのギグスが中央をドリブル突破、細かいステップでDFを次々かわすと最後はファン・ニステルローイがゴール前でボールを奪うようにシュートを叩き込み先制。
 12分のデポルティボ、アマビスカがゴール右上を狙ってミドルシュート。ボールは素晴らしい弧を描いたがわずかにゴールの外だった。13分、マンチェはヴェロンのロングパスにスコールズが反応するも、デポルティボGK・モリーナがエリア外で頭を使って処理し難を逃れた。直後にはデポルティボにチャンス。左に開いたトリスタンから中央のセルヒオに折り返すが、ロイ・キーンが戻ってきておりクリアーした。30分あたりではマンチェスターが何度もチャンスを作り出すがものにできず。
 マンチェのDFはかなり高い位置をキープし、プレッシャーを受けるとボールをGK・バルテスに返してから展開するというシーンが目立つ。そしてその高いDFを逆手に取り、中央からセルヒオが突破を図る。追いかける形でDFをするブラウンが一度はボールを奪ったが、前に出てきたバルテスとの受け渡しがうまくいかずにボールは再びセルヒオへ。セルヒオは苦もなく無人のゴールへボールを押し込み同点。
 ミスによる失点が尾を引いていたのか、中盤でのマンチェのプレッシャーが甘くなる。その間隙を突き右サイドを突破したヴィクトールがフリーでセンタリング、同じくノーマークで2列目から飛び込んできたトリスタンがヘッド、コントロールされたボールがマンチェゴールに吸い込まれ、あっさりと逆転した。
 しかし前半はこれで終わらない。マンチェは電光石火のカウンター。バルテスのスローをスコールズがロイ・キーンへ落とし、キーンは中盤で張っていたニステルローイへパス。ニステルローイはダイレクトに右ライン際を上がってきたベッカムへ渡し、ベッカムも走りながらヒールのダイレクトで後ろのキーンへ再び戻す。キーンはそのまま走りつづけるベッカムへ再び縦パスのワンツーを返すと、DFをひきつけていたベッカムの足にうまく当たりボールはゴール前へ。ここまでわずか8タッチ。流れるような素晴らしい展開の最後は、ファン・ニステルローイがゴールで締めくくった。マンチェは前半終了間際にもギグスのドリブルから最後は右サイドのベッカムがシュート、強烈なシュートだったがモリーナが右足で何とか弾きピンチを逃れた。

 後半に入り47分、デポルティボは左のトリスタンから中央のトリスタンへ丁寧なパス、トリスタンはフリーで蹴りこんだがバルテスがファインセーブ。53分にもトリスタンはスルーパスに反応し右サイドからシュート、ボールは左ポストをかすめて切れていった。再三マンチェDFラインの裏を狙いつづけたトリスタン、ついに60分、またもやマンチェのミスにつけ込むことに成功する。カウンター気味のボールにトリスタンより早くブランが追いついたが、バルテスがPエリアから出てきたため譲った。しかしバルテスは中途半端なスライディングをするにとどまり、ボールをキープしたトリスタンはブランをかわしてシュート、この日2点目を決めた。
 なんとも嫌な点の取られ方をしたマンチェはまず同点に追いつきたいところだが、デポルティボの厳しいディフェンスとオフサイドに苦しみチャンスを作れず。ようやく86分にデポルティボゴール前でボールをつなぎ最後はコールがヘディング、しかしこの得点のチャンスにシュートを外してしまった。そしてそのままマンチェは痛い黒星を喫した。



オリンピアコス 2−1 リール
アレクサンドリス 53'
ニニアディス 64'
バシール 38'




グループH Sプラハ Bミュンヘン フェイエノールト Sモスクワ 得点 失点 勝点
スパルタ 
 ・プラハ
   
△ 0-0
○ 4-0
○ 2-0
○ 2-0
 
3 1 0 8 0 10
バイエルン  
 ・ミュンヘン
△ 0-0
 
   
△ 2-2
○ 5-1
○ 3-1
2 2 0 10 4 8
フェイエノールト ● 0-2
● 0-4
△ 2-2
 
   
△ 2-2
0 2 2 4 10 2
スパルタク 
 ・モスクワ
 
● 0-2
● 1-3
● 1-5
△ 2-2
 
  0 1 3 4 12 1
勝点:勝ち=3点、引分け=1点、負け=0点  上がホーム、下がアウェー


バイエルンM 5−1 Sモスクワ
ピサロ 7' 22'
エウベル 33' 52'
ツィックラー 91'
Beschastnykh 58'



フェイエノールト 0−2 Sプラハ
ヤロシク 43'
ノヴォトニー 78'


 フェイエノールトはトマソンの怪我もあり小野がトップ下で先発。キーパーは正GLのではなく国内リーグでも出ていないティンマー。ここまで負けの無いSプラハはアウェーの中でも積極的にプレスをかけ、フェイエノールトDF陣にプレッシャーをかける。15分、ボスフェルトが20Mほどのミドルを放ったが、Sプラハの19歳GK・セッチが横っ飛びで防いだ。21分、Sプラハヤロシクが左サイドを突破、中へ入れようとしたクロスがDFに当たりシュート性のボールになったが、GKがパンチング。
 26分フェイエノールトのカウンター。中盤でボールを受けた小野が右サイドのエマートンへすばらしいスルー。だが、折り返されたボールはシュートに至らず。続いてファン・ホーイドンクが右サイドからクロス、これを小野が高い打点でヘディングするも枠を外した。フェイエノールトは左サイドのレオナルドがボールを持ちすぎてチャンスを潰している。そして43分、25Mほどの距離でFKを得たSプラハはヤロシクが豪快にシュート、軽く壁に当たったボールはそのままゴール右ポストを叩いてゴールイン、Sプラハが先制した。ロスタイムにフェイエノールトが右からのCK、ボールはゴール正面まで入りパウーベが叩きつけるヘッドを見せたが、バウンドしたボールはクロスバーを越えてしまった。

 後半の53分、Sプラハはシオンコが右サイドから折り返しキンクルがシュート、しかしGKが素早く反応しブロック。59分にはハルチグからすばらしいボールを受けたシオンコがGKと1対1となりシュート、しかしここもティンマーがパンチングでピンチを凌ぐ。59分にフェイエノールトチャンス。Sプラハゴール前の混戦から左サイドにいた小野へボールが転がりダイレクトシュート、だがゴールを大きく外した。続いてエマートンが右サイドを突破、ボールがゴール前に折り返されたがファン・ホーイドンクは先に倒れており、その姿勢から長い足を振ってシュート。これは惜しくもクロスバーを叩きゴールならず。このあたりからフェイエノールトの攻勢が続く。小野も絶妙なスルーを供給し流れを作る。
 だが、66分に後ろからの危険なチャージでファン・ホーイドンクが一発退場。それでも攻撃の姿勢を見せるフェイエノールトたが、73分にデ・ハーンが2枚目のイエローをもらいついに9人となってしまった。78分、SプラハはFKからファーサイドでフリーだったノヴォトニーがヘディングシュート、これが決まって2-0。試合はそのまま終了した。