グループA | グループB | グループC | グループD |
グループA | マンチェスター | ヴァレンシア | Sグラーツ | パナシナイコス | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
マンチェスター ・ユナイテッド |
△ 1-1 △ 0-0 |
○ 2-0 |
○ 3-1 |
2 | 2 | 0 | 6 | 2 | 8 | |
ヴァレンシア | △ 0-0 △ 1-1 |
○ 2-0 |
△ 0-0 |
1 | 3 | 0 | 3 | 1 | 6 | |
シュトルム ・グラーツ |
● 0-2 |
● 0-2 |
○ 2-0 ○ 2-1 |
2 | 0 | 2 | 4 | 5 | 6 | |
パナシナイコス | ● 1-3 |
△ 0-0 |
● 1-2 ● 0-2 |
0 | 1 | 3 | 2 | 7 | 1 |
マンチェスターUTD | 1−1 | ヴァレンシア |
コール 12' | ブラウン(Own) 87' |
勝てばリーグ突破が決まるマンチェは、序盤から積極的に攻める。そして12分、ギグスがコールとのワンツーで左サイドを突破、Pエリアで再びコールへノールックパスを出すと、コールは直接シュートを決めて鮮やかに先制した。19分にもゴール正面でコールがシュートを放ったが、これはキーパーの正面。 ヴァレンシアは24分、アイマールがうまく抜け出しマンチェGK・バルテスと1対1。しかしシュートは狙い過ぎたか、左にそれた。マンチェはこの時間帯から守る時間が多くなり、あわせてファールを繰り返したりようになる。その結果、ヴァレンシアはボールをキープするものの攻める勢いはそがれ、リズムに乗れないまま前半を終えた。
後半、マンチェスターは積極的には攻めなくなり、バックパスやボールキープが目立つようになる。ファールも前半に続いて多く、カードも数枚出た。思うように攻めきれないヴァレンシアも、終盤になると徐々にバルテスが守るマンチェゴール前へ飛び出すようになってきた。85分のヴァレンシアのCKのチャンスでは、バラハが鋭いヘッドを見せたが、スコールズがライン上でクリアーした。 |
パナシナイコス | 1−2 | Sグラーツ |
ゴウマス 73' |
ショップ 25' ハス 42' |
グループB | ガラタサライ | ACミラン | デポルティボ | パリSG | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
ガラタサライ | △ 2-2 |
○ 1-0 ● 0-2 |
○ 1-0 |
2 | 1 | 1 | 4 | 4 | 7 | |
ACミラン | △ 2-2 |
○ 1-0 |
△ 1-1 △ 1-1 |
1 | 3 | 0 | 5 | 4 | 6 | |
デポルティボ | ○ 2-0 ● 0-1 |
● 0-1 |
○ 3-1 |
2 | 0 | 2 | 5 | 3 | 6 | |
パリ ・サンジェルマン |
● 0-1 |
△ 1-1 △ 1-1 |
● 1-3 |
0 | 2 | 2 | 3 | 6 | 2 |
パリSG | 1−1 | ACミラン |
ロベール 75' | ホセ・マリ 90' |
デポルティボ | 2−0 | ガラタサライ |
ビクトール 40' ジャウミーニャ 73' |
グループC | バイエルン | アーセナル | リヨン | Sモスクワ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
バイエルン ・ミュンヘン |
△ 2-2 |
○ 1-0 |
○ 1-0 ○ 3-0 |
3 | 1 | 0 | 7 | 2 | 10 | |
アーセナル | △ 2-2 |
△ 1-1 ○ 1-0 |
● 1-4 |
1 | 2 | 1 | 5 | 7 | 5 | |
リヨン | ● 0-1 |
● 0-1 △ 1-1 |
○ 3-0 |
1 | 1 | 2 | 4 | 3 | 4 | |
スパルタク ・モスクワ |
● 0-3 ● 0-1 |
○ 4-1 |
● 0-3 |
1 | 0 | 3 | 4 | 8 | 3 |
Sモスクワ | 0−3 | バイエルン |
ショル 17' 75'(P) パウロ・セルジオ 87' |
アーセナル | 1−1 | リヨン |
ベルカンプ 33' | エジミウソン 90' |
グループD | レアル | リーズ | アンデルレヒト | ラツィオ | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
レアル ・マドリッド |
○ 2-0 |
○ 4-1 |
○ 3-2 △ 2-2 |
3 | 1 | 0 | 11 | 5 | 10 | |
リーズ | ● 0-2 |
○ 2-1 ○ 4-1 |
○ 1-0 |
3 | 0 | 1 | 7 | 4 | 9 | |
アンデルレヒト | ● 1-4 |
● 1-4 ● 1-2 |
○ 1-0 |
1 | 0 | 3 | 4 | 10 | 3 | |
ラツィオ | △ 2-2 ● 2-3 |
● 0-1 |
● 0-1 |
0 | 1 | 3 | 4 | 7 | 1 |
アンデルレヒト | 1−4 | リーズ |
コラー 76' |
スミス 13' 38' ヴィドゥカ 34' ハート 81' |
前半の3点でリーズが試合を決めた。そしてもう一つのゲームでラツィオがレアルに引き分けたため、リーズの2次リーグ突破も決まった。 立ち上がりこそリーズディフェンス陣が乱れたものの、激しい雨もあってか、ラジンスキを筆頭にしたアンデルレヒトの攻撃は続かなかった。リーズは次第にプレッシャーをかけはじめ、13分にヴィドゥカがPエリアへ切り込み素晴らしいラストパスを出すと、スミスが決めて先制した。ヴィドゥカの動きは効果的で、アンデルレヒトを苦しめる。34分には、左サイドからのマッテオのドンピシャクロスに自らあわせ、追加点を決めた。 その4分後、バティとダクールの素晴らしい連携からゴール前に抜け出たスミスへボールが通る。スミスはGK・ミロセヴィッチを超すチップシュートを放ち、あっという間に3点リードとなった。 後半に入ると流れはスローに。アンデルレヒトはストイカが何度かチャンスをつかんだが、ものにできない。残りも15分を切ったところで、コラーがディフェンスの裏をとってヘッド、ようやく1点を返す。だが、デ・ブークがヴィドゥカをPエリアで倒してしまい万事休す。結局アンデルレヒトは今シーズンのホームゲーム20試合にして初めての敗戦となり、加えて2次リーグ敗退も決まってしまった。 |
ラツィオ | 2−2 | レアル |
ネドヴェド 4' クレスポ 53' |
ソラリ 32' ラウール 73' |
3連勝が絶対条件のラツィオは開始4分、カストロマンがセンターライン付近から右サイドをドリブルで攻め込み、ようやくPエリアに入ったところで止められる。が、そのこぼれ球をネドヴェドが蹴り込み、先制点を挙げた。 11分にはサラスからゴール前に走り込んだシメオネに縦のパスが入り、シメオネがダイレクトにシュートしたが、GKセサールがブロック。22分、サラスがディフェンスの裏を取って追加点をあげたかに見えたが、オフサイドでノーゴールになった。28分のCKではクレスポのヘッドがコール右上のポストを叩く不運も。 しかし次の得点はレアルだった。32分、オフサイドの裏をかき2列目からソラリが抜け出すと、最後はチップキック、ペルッツィを越えるシュートで同点に追いついた。 ハーフタイムを挟んで10分をしないうちに、ラツィオは再びリードする。1点目同様カストロマンが自ら持ち込むとシュート、これはDFに阻まれたものの、ゴール前で転々とするボールにクレスポが足を伸ばし、しぶとく押し込み決めた。次第に厳しいプレーが多くなり、ファールも増えてきた。70分くらいからレアルの時間帯となり、ついにムニティスからゴール前にふわりと送られたボールをラウールがバックヘッドでゴールし、再び同点に追いついた。ラツィオは終盤まで猛攻を見せるが、レアルはきっちり守り切りそのまま引き分けで終了。ラツィオは早くも2次リーグ敗退となってしまった。 |