歳月堂とは
歳月堂は、新選組と幕末維新史の研究サークルです。
私的な任意団体であり、法人組織ではありません。
少人数で、本業の傍ら余暇を利用し、活動しています。
活動の内容
主な活動は、発行物(自費出版物)の作成と頒布です。
これは、調査の結果を同好の皆様と分かち合うために行っています。
営利を目的としてはいません。頒布価格は、作成にかかった費用と同程度に設定しています。
発足の経緯
篠原(歳月堂代表)の個人的な興味から、友人の新堀とともに、新選組の関連史跡を探訪するようになったのがきっかけです。
当初は情報がとても少なかったため、目的地を探し当てて辿り着くまでにいろいろと苦労しました。
「新選組史跡の詳しいガイドブックがあればいいのに…」と思ううち、無いならいっそ自分達で作ろう!と思い立ちました。
1995年12月、歳月堂初の史跡ガイドブック『ふぃーるどわーく多摩』を発行したところ、同じように不自由を感じておられた方々から、予想外に多くのご好評をいただきました。
それが励みとなり、以来、各地の史跡を探訪して『ふぃーるどわーく』シリーズを作り続けています。
史跡を扱う理由
現場に行ってみることは、当時を知る上で重要です。
その場に立ってみてこそ、初めてわかることがあります。
長い時間を経て大きく変わってしまった場所であっても、何か得られる可能性はゼロではありません。
また、数々の史跡の中には、世に顧みられることなく、荒れ果てた場所があります。
いずれ解体・撤去されてしまうのでは、と危ぶまれる建築物や石碑もあります。
私達がこれらを紹介する事によって、少しでも注目されれば、保存の道が開けるかも……
そんなささやかな期待もあります。
発行物の頒布
発行物の内容は 「発行物」のページをご覧ください。
購読お申込み方法は 「頒布案内」のページをご覧ください。
商業出版への執筆
自費出版物のほか、商業出版物にも執筆しております。
詳しくは「商業出版物」のページをご覧ください。