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ハンドメイドルアー製作記

その1

ここ数年のシーバス釣りは、開幕から梅雨明けまでは運河筋がフィールドになっている。

その時期、専ら使うのがこの8cmミノー。

リップレスのオーソドックスなフローティング。

画像はブランクの木どりが終わったところ。

内部加工して・・・切り出して・・・シェイプして・・・ 永い工程が待っている。

今後、製作の工程を記録していこうかと・・・ 。

その2

切り出したブランクの内側には、2つのダボが打ってある。

製作工程において何度も仮組みをしなければいけないので、ダボが打ってあると非常に便利である。

アウトラインの切り出し、成型の際も仮組みした状態で行えるし、接着する際も正確に作業が出来る。 また、接着強度の向上にも貢献しているのでは。

 

その3

ウエイトの位置と目玉の位置を基準線を基に卦がいて、ウエイトが収まるように加工。

80モデルには、5mmの鉛球を2個使っている。

5mmの球だから片側のブランクにはキッチり2.5mm埋没させる。

どちらかに僅かでも偏ればルアーは傾いてしまいます。(あたりまえ・・・)

ひとつずつ収まりを確認しながらの、地味〜〜な作業。

その4

内部に構造線を収める溝堀加工と目玉の仮穴を開けた。

それと構造線の作成。

ちなみに構造線は、0.9ミリのステンレス線。

以前は、バネ線を使っていたけど、堅すぎて扱いにくい。

強度的にも今のもので、問題ないようだ。

その5

ベリー側のアウトラインを切り出して、内部構造、ウエイトを仕込んで張り合わせ作業。

接着剤は、今まで2液エポキシを使っていたけど、今回からは木工ボンドに変えてみた。

シェイプの際、素材(ヒノキ)との強度があまりにも違いすぎるため、張り合わせ部分の仕上げ が綺麗にいかないことがあるため。

その6

全体のアウトラインのカットが終わって、やっとルアーらしい形が見えてきた。

その7

最初にテールへの緩いテーパーを卦がいてシェイプしておく。

ボディ両側面と背中と腹にそれぞれシェイプラインを卦がく。

断面の四隅をシェイプして八角形にするため。

その8

1回目の粗シェイプにより断面が八角形になった。(上右側)

更に、十六角形・・・と少しずつ曲面を出していく。

その9

シェイプする前の状態(上)とペーパー掛けが終わった(下)ところ。

#180のペーパーで整形します。

注意しているのは、

・ベリーアイ&テールアイの周りを丁寧に。

・ヘッド周りのエッジを丸めないように。

最後に、#400で仕上げをして、セルロースドブ漬けの工程へ。

その10

セルロースの下地処理が終わったところ。

希釈の具合にもよるけれど、ドブ漬けの回数は4から5回。

#800のペーパーで仕上げ磨きして、もう1度セルロースにドブ漬けして下地完成。