N. IDEMITSU - Profile
2001年秋学期 「経済と環境」 ネット検索実習
科目担当: 西村 隆夫(経営政策学部 教授)
実習指導: 出光 直樹(大学教育研究所 研究員)
2001年10月13日 実施
1−1. 目的に特化した総合情報サイトの利用
- 環境goo
*環境に関する総合的な情報のポータルサイト。
1−2.検索ページの利用
- インターネットの情報の海の中から必要な情報を探し出すには、検索ページを活用する。検索エンジンとも言う。
- 検索ページは、その検索の仕組みから、大きく分けて2つのタイプに分けられます。もちろん、その両方の機能を持ったものもあります。
1-2-1 カテゴリー(デレクトリー)型 Yahoo! など
Webサイトをその内容で分類している。情報は基本的に人手を経て登録されており、全文検索型に比べて登録数は少なくなるが、不必要な結果を避けやすい。
利用法は、
(1)分類(カテゴリ)を辿って目的のページを探していく;
例:Yahoo! Japan の「 ホーム > 生活と文化 > 環境と自然 」 カテゴリー
(2)
カテゴリの名称、Webサイトの名称、200字程度の概要文を対象に、キーワード検索を行って検索する。
1-2-2 全文検索型 google など (WWWロボット型とも言う)
WWWロボットと呼ばれるプログラムが、自動的にWebページの内容(全文)を、データベースに記録していく。デレクトリー型に比べて登録数は桁違いになる。
キーワードにより検索するが、検索するキーワードを含むあらゆるページが出てくるので、関係ないジャンルのものも検索結果に出てくる。
- 両者の違いの例。「ISO14001」で検索すると、Yahoo! のカテゴリー&サイト検索
では数件の結果が表示されますが、google (ページ検索)
では数万件の結果が出てきます。
- 沢山の結果が出てしまう場合、複数のキーワードを空白で区切って入力すると、結果を絞り込むことが出来ます。
E.g. 「ISO14001 大学 取得」
- Yahoo
でキーワード検索した際、結果の表示ページに表れる、「ページ検索」という箇所をクリックすると、google
での検索結果が表示されます。Yahooのデーターに全くマッチしない場合は、自動的に
google による検索が行われ、結果が表示されます。
2.様々なデータファイルのダウンロード
- インターネット上には、ブラウザーで表示されるページの他、専用アプリケーションで利用できる様々な形式のファイルがあります。
- ダウンロード =
ブラウザー上で表示するのではなく、ファイルとして目の前のパソコン(ハードディスクかフロッピーなど)に一旦保存すること。
- ブラウザー画面下に表示されるリンク先のファイル名の末尾を見ると、どの様な種類のファイルか判ります。
- マウスのポインター(矢印)をファイルへのリンク(矢印が手の指差しの形になる)にあわせ、マウスの右ボタンを押す。現れたメニューの中の、「ファイルに保存」を選択。
●画像ファイル *.gif *.jpg *.jpeg
●ビデオファイル *.mov *.avi *.mpeg
●Excel ファイル *.xls
- 代表的な表計算ソフト、エクセルのファイル。数値(文字)データのみならず、グラフも記載可能。
*Excelファイルを閲覧し印刷するだけの機能を持ったソフト、Excel
Viewer は、マイクロソフト社のWebサイトから無料でダウンロードして利用出来る。
例:総務庁統計局
●CSV ファイル *.csv
- どのような表計算ソフトにも利用可能な、数値(文字)データのファイル。表計算ソフトのセルに相当する区切りが、","
comma によって区切られている。
例:内閣府世論調査
●Wordファイル *.doc
- 代表的なワープロソフト、Word形式のファイル。
*Wordファイルを閲覧し印刷するだけの機能を持ったソフト、Word
Viewer は、マイクロソフト社のWebサイトから無料でダウンロードして利用出来る。
●プログラムファイル *.exe プログラムのファイル。
●PDF ファイル
- 印刷イメージのファイル。文字でも画像でも何でも可。閲覧と印刷には、アドビ社のWebサイト
やパソコン雑誌の付録CD-ROMに収容されている
AcrobatReader が必要。
例:横浜市環境保全局「横浜市環境管理計画年次報告書」