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2003年11月20日改訂

オセアニア教育学会 第7回大会

2003年12月6日(土)〜7日(日)

桜美林大学 町田キャンパス 真珠館

【プログラム】

12月6日(土)
12:30〜14:30研究発表
  1. 法澤 剛一(筑波大学大学院)
    12:30〜13:00 「日本における高校生留学の特質と課題
    ―― 日豪間における高校生留学交流の今後の発展性の検証――」
  2. 木下 雅仁(名古屋大学大学院)
    13:00〜13:30 「南オーストラリア州における後期中等学校改革とそのカリキュラムの特質
    ―スペシャリスト高校新設の動きに注目して―」
  3. 朝水 宗彦(立命館アジア太平洋大学)
    13:30〜14:00 「オーストラリア観光教育発展に関する社会背景」
  4. 浅岡 高子(佐賀大学)、久保田満里子(メルボルン大学)、矢野順(モナッシュ大学)
    14:00〜14:30 「オーストラリア・ビクトリア州のハイスクールに通う日本人留学生について」
14:45〜15:15総会
15:30〜18:00シンポジウム 「オーストラリアの学校教育カリキュラム」

趣意:現在、各学校が生徒・教員そして地域の特性を反映したカリキュラムを編成することを期待されている。特にすべての学校段階を通して「総合的な学習の時間」(それに伴う言語教育)、高等学校においては卒業後を想定したキャリア教育が話題となっている。しかし、地域特性と同様に、全国的なスタンダードの重要性も薄れているわけではない。先のOECDの教育調査が特に先進諸国の教育スタンダードに与えた影響も記憶に新しい。
 本シンポジウムの目的は、オーストラリアにおける学校教育カリキュラムに関して、特に中等教育を中心に分析し、わが国の学校教育への示唆を提供することである。まず、笹森会長がオーストラリアの中等教育に関わる全般的な状況の説明を行い、佐藤会員が学校カリキュラムを行政・制度的な観点から考察する。その後、各論として伊井会員が後期中等教育の職業教育・訓練、木下会員が「社会と環境の学習(Studies of Society and Environment)」、鈴木会員が言語教育の面を通して、同国のカリキュラムを紹介・考察することを予定している。

  • 司会: 宮城 徹(東京外国語大学)
  • 趣旨説明: 笹森 健(オセアニア教育学会会長、山梨英和学院大学,青山学院大学名誉教授)
  • パネリスト;
    • 佐藤 博志(長崎大学,教育課程行政)
    • 伊井 義人(北海道文教大学,職業教育・訓練)
    • 木下 雅仁(名古屋大学大学院博士後期課程,社会と環境の学習)
    • 鈴木 京子(お茶の水女子大学大学院,言語教育)
18:30〜懇親会 <学内ファカルティークラブにて>
12月7日(日)
10:10〜11:40●公開講演会●
「オーストラリアの日本語教育史序説:モナッシュ大学の場合」
桜美林大学 大学院 J.V. ネウストプニー 教授

【参加費】


【参加申込】


【交通アクセス】

12月6日(土)

12月7日(日)



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